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フェリーくまもと(九商フェリー) 全長:56.45m 幅:13.5m 総トン数:1,165トン 就航:1996年7月 |
全国旅行支援を有効活用してお得に九州旅行をしてきました
①フェリーろっこう(神戸→宮崎)乗船記
②フェリーくまもと(熊本~島原)乗船記
③オーシャンアロー(熊本→島原)乗船記
④有明みらい(多比良→長洲)乗船記
⑤関門海峡の船
⑥フェリーきょうと(新門司→大阪南港)乗船記
九州商船は長崎/佐世保と五島列島を結ぶ航路にフェリーやジェットフォイルなどを運航しています。
九商フェリーは九州商船のグループ会社で熊本~島原を1日10往復運航していますが、現在はコロナの影響で最終便が運休中です。
熊本~島原航路には熊本フェリーが高速フェリーオーシャンアローを運航していて競合関係にあります。
九商フェリー(所要時間:1時間) 大人運賃:890円、車両運賃(5m未満):3690円
熊本フェリー(所要時間:30分) 大人運賃:1500円、車両運賃(5m未満):4500円
九商フェリーの航路図 |
JR熊本駅~熊本港を路線バス(所要30分(490円))が運行されていますが、九商フェリー利用者は無料シャトルバス(前日まで要予約)に乗車できます。
オーシャンアロー(左)、フェリーくまもと(右) | フェリーくまもと |
フェリーくまもとの車両デッキは2層ありますが、岸壁の可動橋は一基で高さを変えて2つのデッキに車両を積み込みます。
上デッキに乗用車を積み込む | 下デッキにトラックと乗用車を積み込む |
乗船したのは平日の昼間ですが、多くの車両を積み込んでいます。
熊本港出港 |
2日間で熊本~島原を往復しました。14日熊本発は修学旅行と思われる高校生の団体が乗っていて、カモメに餌をやる高校生もいて船尾のデッキは混雑していました。15日島原発は研修旅行帰りと思われるスーツ姿の団体(たぶん営業さん)が乗っていました。喫煙率が異常に高くデッキは煙っていました。
左舷側 | 船内 |
フェリーくまもとの要目表 |
オーシャンアローから撮影したフェリーくまもと。
島原港入港 | 船首ランプ |
島原港は、内港(霊南)、新港(三会)、外港の港区があり、九商フェリーや熊本フェリーが発着する岸壁は外港地区にあり、地元では島原外港と呼ばれています。
折り返し出港するフェリーくまもと |
ホテルの自室からは島原港を発着する船がよく見えました。
島原のホテルから |
15日朝は天気が良くなり眉山が綺麗に見えました。
島原港ターミナル |
フェリーくまもとに乗船して熊本に向かいます。九商フェリーの新旧2隻のフェリーに乗船したかったのですが、スケジュールの関係でレインボーかもめには乗船できませんでした。
眉山の左奥の高い山は平成新山です。
島原港出港 |
レインボーかもめ(九商フェリー) 全長:60.5m 幅:13.5m 総トン数:850トン 就航:2018年12月 |
島原のホテルから |
やまさ海運が運航する三池島原ラインは三池港(福岡県大牟田市)と島原港を高速船で1日4往復(所要50分)運航しています。
しまばら丸 | みいけ丸 |
島原港を見下ろす東洋九十九ベイホテルに宿泊しました。建物は古いですが客室内は改装されていて奇麗でした。温泉は露天風呂もあって充実しています。
新型コロナの影響で集客に苦戦しているのかもしれません。利用客は多くありませんでした。そのお陰で、温泉も食事もゆっくりできました。
このホテルの最大の魅力は、自室から島原港を入出港する船が見られる事です。
夕食 | 朝食 |
全国旅行支援を利用したので、1泊2食付きツインルームを一人で利用して7980円+150円(入湯税)です。
島原港ターミナルのお土産屋は充実しています。クーポン(3000円分)を使用してカステラを購入しました。
①フェリーろっこう(神戸→宮崎)乗船記
②フェリーくまもと(熊本~島原)乗船記
③オーシャンアロー(熊本→島原)乗船記
④有明みらい(多比良→長洲)乗船記
⑤関門海峡の船
⑥フェリーきょうと(新門司→大阪南港)乗船記