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フェリーくまもと乗船記
(九商フェリー:熊本~島原)
(2022/11/14,15)

フェリーくまもと(九商フェリー)
全長:56.45m 幅:13.5m
総トン数:1,165トン
就航:1996年7月

全国旅行支援を有効活用してお得に九州旅行をしてきました

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【九商フェリー】

九州商船は長崎/佐世保と五島列島を結ぶ航路にフェリーやジェットフォイルなどを運航しています。
九商フェリーは九州商船のグループ会社で熊本~島原を1日10往復運航していますが、現在はコロナの影響で最終便が運休中です。
熊本~島原航路には熊本フェリーが高速フェリーオーシャンアローを運航していて競合関係にあります。

九商フェリー(所要時間:1時間) 大人運賃:890円、車両運賃(5m未満):3690円
熊本フェリー(所要時間:30分) 大人運賃:1500円、車両運賃(5m未満):4500円

九商フェリーの航路図

【熊本港】

JR熊本駅~熊本港を路線バス(所要30分(490円))が運行されていますが、九商フェリー利用者は無料シャトルバス(前日まで要予約)に乗車できます。

オーシャンアロー(左)、フェリーくまもと(右) フェリーくまもと

フェリーくまもとの車両デッキは2層ありますが、岸壁の可動橋は一基で高さを変えて2つのデッキに車両を積み込みます。

上デッキに乗用車を積み込む 下デッキにトラックと乗用車を積み込む

乗船したのは平日の昼間ですが、多くの車両を積み込んでいます。

熊本港出港

【熊本→島原】

2日間で熊本~島原を往復しました。14日熊本発は修学旅行と思われる高校生の団体が乗っていて、カモメに餌をやる高校生もいて船尾のデッキは混雑していました。15日島原発は研修旅行帰りと思われるスーツ姿の団体(たぶん営業さん)が乗っていました。喫煙率が異常に高くデッキは煙っていました。

左舷側 船内

フェリーくまもとの要目表

オーシャンアローから撮影したフェリーくまもと。


【島原港入港】

島原港入港 船首ランプ

島原港は、内港(霊南)、新港(三会)、外港の港区があり、九商フェリーや熊本フェリーが発着する岸壁は外港地区にあり、地元では島原外港と呼ばれています。

折り返し出港するフェリーくまもと

ホテルの自室からは島原港を発着する船がよく見えました。

島原のホテルから

【島原港出港】

15日朝は天気が良くなり眉山が綺麗に見えました。

島原港ターミナル

フェリーくまもとに乗船して熊本に向かいます。九商フェリーの新旧2隻のフェリーに乗船したかったのですが、スケジュールの関係でレインボーかもめには乗船できませんでした。
眉山の左奥の高い山は平成新山です。

島原港出港

【レインボーかもめ(九商フェリー)】

レインボーかもめ(九商フェリー)
全長:60.5m 幅:13.5m
総トン数:850トン
就航:2018年12月



島原のホテルから

【三池島原ライン】

やまさ海運が運航する三池島原ラインは三池港(福岡県大牟田市)と島原港を高速船で1日4往復(所要50分)運航しています。

しまばら丸 みいけ丸

【東洋九十九ベイホテル】

島原港を見下ろす東洋九十九ベイホテルに宿泊しました。建物は古いですが客室内は改装されていて奇麗でした。温泉は露天風呂もあって充実しています。
新型コロナの影響で集客に苦戦しているのかもしれません。利用客は多くありませんでした。そのお陰で、温泉も食事もゆっくりできました。
このホテルの最大の魅力は、自室から島原港を入出港する船が見られる事です。

夕食 朝食

全国旅行支援を利用したので、1泊2食付きツインルームを一人で利用して7980円+150円(入湯税)です。
島原港ターミナルのお土産屋は充実しています。クーポン(3000円分)を使用してカステラを購入しました。



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