Voyager of the seas (ロイヤルカリビアンインターナショナル) 於:高雄港 総トン数 137,000 トン 全長310m 全幅48m |
(1)寄港地と船内イベント@
(2)寄港地と船内イベントA(このページ)
(3)ボイジャーの船内@
(4)ボイジャーの船内A
(5)クルーズで出会った船
月日 | 寄港地 | 入港 | 出港 |
4/26(土) | 東京 | - | 19:00 |
4/27(日) | 終日航海 | - | - |
4/28(月) | 終日航海 | - | - |
4/29(火) | 基隆(台湾) | 07:30 | 16:30 |
4/30(水) | 高雄(台湾) | 07:30 | 14:00 |
5/1(木) | 香港 | 10:00 | 20:00 |
5/2(金) | 終日航海 | - | - |
5/3(土) | 終日航海 | - | - |
5/4(日) | 終日航海 | - | - |
5/5(月) | 東京 | 05:30 | - |
寄港日のCRUISE COMPASS(船内新聞) Page1,Page2,Page3,Page4 |
ドンよりとした空模様の中、ボイジャは香港に入港しました。 港内の船は霞み、ビクトリピークは雲の中です。 がっかりです。
霞む香港 | Chaina Star(左) (元RADISSON DIAMOND) Long Jie(右) (元SUN VIKING) |
後日リピーターズパーティの時に、「香港にいた古いロイヤルカリビアンの船の名前は?」と船長に質問したら、「SUN VIKINGです」と教えてくれました。
香港港 |
香港の接岸場所の新しいクルーズターミナルは、元の啓徳国際空港の跡地に昨年できたばかりで、内部は空港のような造りです。市内中心部のオーシャンターミナルと比べると不便な位置にあります。
事前の案内では、「公共交通機関がなく、タクシーもいないので、船会社主催のショアーエクスカーションへの参加を推奨します。」とありましたが、大間違いでした。 タクシーは沢山待機していたし、地下鉄の駅(九龍湾)までの路線バスも運行していました。
建設間もないターミナルなので、古い情報を元に事前案内が作られたものと思います。
香港の新ターミナルに接岸 |
ショアーエクスカーションは昼食付きと昼食なしの香港観光と、オーシャンターミナルまでの送迎のみの3種類です。私は昼食付きのショアーエクスカーションへ参加しました。
大混雑のケーブルカー乗り場 | 途中で下りのケーブルカーとすれ違い |
近年は中国本土からの観光客が多く、ビクトリアピークは賑わっているとのこと。
ビクトリアピークから見た 霞んだ香港の街 |
昼食はアバディーンの水上レストランで飲茶です。 最初に出て来た点心類は非常に好評でしたが、途中からの焼きそば風の麺類は不評でした。 同感。
レストランへは専用のボートで | 水上レストラン |
食事の後はサンパン船でアバディーンをショートクルーズ。 この日も2隻の船に乗られて満足です。
サンパン船でアバディーンをショートクルーズ | |
レパレスベイとスタンレーマーケットを訪問。 スタンレーマーケットで自分の名前の花文字(風水花文字)を作ってもらいました。
レパレスベイ |
同じショアーエクスカーションでトラブルがありました。 ビクトリアピークからの下り坂で、道路の端に寄りすぎて崖に車体がぶつかってバスの窓ガラスが割れ、何人かが救急車で運ばれたそうです。 また別のバスでは、観光ポイントで時間通りに戻ってこない人がいてその人を残したまま出発したとのこと。
香港出港前に船内放送で繰り返し呼び出しが掛かっていましたが、全員乗船できたのでしょうか? 救急車で運ばれた方は異常なかったのでしょうか?
スターパイシスが出港 | 香港の夜景 |
昼間に比べると視界もよくなっていましたが、シンフォニー・オブ・ライツ(光と音のショー)は遠くの方に見えただけで、楽しめるまでには至りませんでした。
ボイジャーのデッキ |
香港出港 |
帰りは3日間の終日航海日。 ゆっくりできそうですが、沢山のイベントで忙しい。
プチ・ブロードウェイショー |
この日の夜は、スタジオBでグローパーティー。 老いも若きも盛り上がりました。
グローパーティー | |
70年代ディスコストリートパーティー |
ロイヤルプロムナードのディスコストリートパーティーは、ザ・ヴォルト(ディスコスタジオ)に移動して夜遅くまで続きました。
コピーキャットは、2組の乗船客がクルーの仕事を真似してその出来栄えを競います。 部屋係りの仕事(飾りタオルで動物を作成) ウェイターの仕事(カクテル作り) クルーズディレクターの仕事(ダンス)
コピーキャット |
最後の夜は、ラ・スカラ・シアターでフェアウェルショーが開催されました。 ダンスと歌のショーの後、乗組みが登場して挨拶がありました。
フェアウェルショー |
お別れの挨拶 |
朝3:30頃にデッキに出てみましたが、既に浦賀水道を抜けた後でがっかり。
早朝のデッキ | パイロットボートが到着 |
接岸直前に震度5弱の地震がありましたがまったく気がつかず。 朝食の際に隣の方がインターネットニュースを見て知らせてくれて初めて知りました。 津波警報が出ていたらどうなっただろうか? 着岸を中止して沖合いに避難していた事でしょう。
東京港入港 | この10分位前に地震発生 |
接岸は5:30。 混雑を避けるため7:30〜9:30間で各々下船時間が指定されました。 岸壁には船長とホテルマネージャ?の2人が待っていて見送ってくれました。
お帰りなさいの太鼓演奏 | 船長の見送り |
タグの番号毎に並べられたスーツケースの列からピックアップし、入国、税関検査を終え、宅配の受付にスーツケースを預けて入国手続き完了。 この間10分も掛からず、まったくスムーズでした。
両替所もあって親切。 出港時にもあったのかなあ?
宅配受付 | 両替所 |
大井埠頭では自由行動ができず、シャトルバスに乗ってJR品川駅で解散です。 宅配にスーツケースを預けなかった人はシャトルバス(都営バス)にスーツケースを積んで移動です。観光バスタイプだと荷物の運搬にも便利なのですが、路線バスタイプなので不便です。
日本語の通じる船旅は楽で、参加できるイベントも増えて楽しみ倍増です。 船長から部屋係のスチュワードやレストランのウェイターまで、一生懸命さが感じられる満足できるクルーズでした。
「ゆっくりできたし、また乗りたいねえ」という人もいれば、小さな子供が多かった性か「騒々しくて本も読めない。以前乗った7万トンの方が静かで良かった」との声も聞きました。 寄港地観光は多くの人が「時間が短かった」と口を揃えます。 クルーズに何を求めるか、過去の乗船経験とのヒット&ギャップで、今回のクルーズの感想も変わるのでしょう。
日本発着クルーズに就航する船が増えて選択肢も広がったので、是非多くの人が満足できる船にめぐり合える様、船会社や旅行会社など売るほうの努力が必要になると思います。
クルーズでは当たり前のアンケートが廃止されました。 環境保全の一環というのがその理由です。 メールアドレスにオンラインアンケートの案内を送付するとのことですが未だにメールが届かず、指定されたURLにアクセスしてもサービスが停止されている状態です。 どうなったのでしょうか?
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(4)ボイジャーの船内A
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