ふなむしのページ
フェリーきょうと(名門大洋カーフェリー) 全長:195m 幅:27.8m 総トン数:15,025トン 竣工:2021/12/10 |
日本クルーズ&フェリー学会の新年会でフェリーきょうと(大阪南港→新門司)に乗船しました。
その後別府に移動し新造船のさんふらわあくれない(別府→大阪南港)に乗船しました。
①フェリーきょうと(大阪南港→新門司)乗船記
②別府宿泊・竹瓦かいわい路地裏散歩
③さんふらわあくれない(別府→大阪南港)乗船記
④大阪南港フェリーウォッチイング・ランチバイキング
トラックやシャシの乗船は未だ始まっていない |
隣の岸壁は おれんじおおさか(オレンジフェリー) |
一般の乗客より一足早く乗船 |
出港前にブリッジ見学会が開催され、船長と機関長から本船の説明がありました。
本船は1基のメインプロペラ、その左右に小型電動のアジマス推進器を一対装備している。アジマス推進器は360度方向を変えられて船を横方向にも動かせられるので出入港時の操船性が高い。出入港時以外の通常航行中はアジマス推進器を遊転状態にして抵抗にならないようにしている。
ブリッジ | 船首のサイドランプ |
船長と機関長からの説明 | アジマス推進器の操作レバー |
前面窓上の計器 | カーデッキの監視カメラ |
レストランの奥の席を利用して新年会を開催しました。
(名門大洋フェリー 山本常務の挨拶)
物流の安定輸送のためにはフェリーの役割は大きい。乗用車、個人旅客はコロナ前を上回っている。修学旅行は未だ少ない。
全国旅行支援は、クーポンの取扱いが上りと下りで異なったり、スマホのQRコードでの乗船ができなくなったりで混乱した。人出が足りずに派遣社員の雇用で対応した。
営業前のレストラン |
一般のお客さんより早めに入場できたので、手つかずの料理の写真が撮れました。
※挨拶や乾杯などの行事があったので、料理を取りに行ったのは一般のお客さんより後です。
綺麗に並んだ料理 |
名門大洋フェリーのバイキングは、お客さんの満足度重視、赤字覚悟でメニューを充実させているとのこと。
デザートも充実 |
エントランスの階段 |
エントランスホール |
記念撮影ポイント | 売店 |
プロムナード |
星空教室 の案内 |
営業時間の案内 |
展望ラウンジ | 展望浴室 |
名門大洋フェリーの第2便は入港時刻が遅いので、船内でゆっくり朝食を食べられるのが利点です。
デッキと煙突の汚れはスクラバーの性らしい。
黄色い煙突 |
阪九フェリーやまと(神戸~新門司)が本船の前を先行して入港しました。
フェリーびざん(オーシャン東九フェリー) | 入港するやまと(阪九フェリー) |
フェリーびざん、ひびき、やまと | ひびき(左)、やまと(右) |
新門司港着岸後に機関室と機関制御室を見学しました。
機関制御室 |
本船は2基のエンジンで1基のメインスクリュープロペラを駆動しています。
メインのスクリュープロペラの両側にアジマスプロペラが備わっています。アジマスプロペラは360度回転する電動の小型プロペラで入出港時に船体を横方向に動かします。
V型12気筒エンジンが2基 | エンジンの回転をスクリュープロペラに伝達する減速機 |
船内へ電力を供給する発電機 | 工具置き場 |
機関室上のカーデッキ |
乗船会の解散後、単独で門司港周辺を散策しました。
JR門司港駅 |
関門大橋まで徒歩で往復しました。
関門大橋 |
途中で門司港レトロ観光線の潮風号が追い抜いていきました。
潮風号 |
名門大洋フェリーで受取った全国旅支援のクーポンを利用して、展望レストラン陽のあたる場所で鉄板焼きカレードリアを食べました。
景色の良いレストランで 焼きカレードリア |