はまゆう(左:関釜フェリー) ゆうとぴあ(右:オリエントフェリー) |
@いずみ乗船記 泉大津〜新門司
Aいずみ乗船記 新門司〜泉大津
○関門海峡遊覧船(このページ)
新門司港で「いずみ」を下船した後、下関までバスで移動し関釜フェリー「はまゆう」を見学しました。 以前はグループ会社の新日本海フェリー、阪九フェリーと一緒に”SHKライン”と称していましたが、最近あまり聞かなくなりました。
はまゆう(関釜フェリー) |
ロビー | 和食と韓食を提供するレストラン |
船内の螺旋階段 |
船内で関釜フェリーに関する説明を受けました。
・韓国でのフェリー事故の影響を受けて2014年度の旅客数は50%減の見込み。韓国当局から度重なる検査要求があり、日本当局を経由して改善要請した。
・乗組員は日本人14人、韓国人26人。 韓国人乗組員の日本語習得は熱心で早い。
・朝入港後アンカーして、イミグレーション開始時間に合わせて着岸するのは以前と変わりないが、出港時のイミグレーションが遅くなり、入港時のイミグレーションが早くなり、徐々に改善されてきている。
・バリアフリー法施行のため、今後建造される船には螺旋階段は作れない。
ブリッジ見学 | ブリッジから見た船尾方向 |
国際航路のフェリーですが、船内の様子は国内航路のフェリーと変わりありません。 但し「いずみ」と比べると古さを感じます。
ブリッジ下に船首方向が見られるオープンデッキがあるのが本船の魅力です。
船首のデッキ | 船首からみた「ゆうとぴあ」 |
関門海峡遊覧船 |
関門汽船「かんもん」をチャータして、関門海峡を遊覧しました。
かんもん | 下関(唐戸ターミナル)から出港 |
まず最初に船は東に進み、関門橋の下を潜りました。 西行の潮流がピークで9ノット出ていました。早い潮流の中でUターンする時には、見ている私も緊張しました。
関門橋に向かう | 潮流がぶつかる所は波立っていた |
巌流島行の観光船が複数出ていました。
フロンティア(日本海上防災) | わかば(関門汽船) |
遊覧船乗船のお目当ては、下関港に停泊中のフェリーや、三菱重工下関造船所で建造中の船を、海から見ることです。
市民に一般公開していた イージス艦「みょうこう」 |
ゆうとぴあ (オリエントフェリー:下関〜青島) (元ニューはまなす(新日本海フェリー) |
名門大洋フェリー新造船(左) 阪九フェリー「ひびき」(中) 海上自衛隊補給艦「はまな」(右) |
阪九フェリー新造船の第2船「ひびき」 2015年4月就航予定 |
名門大洋フェリーの新造船 2015年9月就航予定 |
東北海洋生態系調査研究船「新青丸」 | 海上保安庁巡視船「ざんぱ」 |
奄美海運「フェリーきかい」 2015年3月就航予定 |
遊覧船は門司港で下船しました。
門司港入港 |
門司では関門海峡ミュージアム「海峡ドラマシップ」を見学しました。 関門海峡の歴史と現在を展示しています。
歴史の場面を人形美術家の人形アートで表現しているところがユニーク。 かつてのヨーロッパ航路(門司が日本の最終港)を紹介したビデオも上演されています。
5Fから見た関門橋 |
5Fにはレストランがあって、関門海峡を航行する船を見ながら食事がとれます。
門司名物「焼きカレー」 |