「いずみ」の展望ルームから |
@いずみ乗船記 泉大津〜新門司
Aいずみ乗船記 新門司〜泉大津(このページ)
○関門海峡遊覧船
下関で「はまゆう」を見学し、関門海峡で遊覧船に乗船し、門司港レトロ地区を見物した後、新門司港に戻りました。
神戸行の「フェリーすおう」(左) 泉大津行の「いずみ」(右) |
「いずみ」より先に、名門大洋の「フェリーきたきゅうしゅう」と自動車運搬船「豊徳丸」が出港していきました。 名門大洋の船は、ちょっとシアーが掛かった「きたきゅうしゅう」の方が、「きょうと2」より格好いい。
フェリーきたきゅうしゅう(名門大洋フェリー) | 豊徳丸(トヨフジ海運) |
定刻17:30新門司港出港。
新門司港出港 | 横幅の広い船尾デッキ |
おーしゃんさうす(左) フェリーすおう(右) |
フェリーすおう(阪九フェリー) |
おーしゃんさうす(オーシャン東九フェリー) |
フェリーきょうと2(名門大洋フェリー) |
船首のブリッジ下に展望ルームがあります。 新門司出港時には多くの利用者がありました。 展望ルームは夜は22:00まで、朝は5:00からオープンします。 上り、下りともに来島海峡通過時刻には閉まっているのが残念。
多くの利用者で賑わう展望ルーム |
展望ルーム |
新門司出港後に新日本海フェリー「すいせん」が反航しました。 ジャパンマリンユナイテッド因島工場からドック明けの回航です。
すいせん(新日本海フェリー) |
「いずみ」では等級呼称が変更されています(ロイヤル、スィート(旧特等)、デラックス(旧2等指定〜1等)、スタンダード(旧2等))。 上級等級船室が充実していて、最上級キャビンはロイヤルで2室あります
ロイヤルの船室 |
デラックスシングル |
スタンダード和室(旧2等)も改善されています。 布団の収納場所は、布団を出すと返却式のロッカーとして使えます。 タオル掛けも、充電用のコンセントも個別に用意されています。
スタンダード和室 |
昨夜入れなかった露天風呂にゆっくり浸かってきました。 浴室は夜22:00まで、朝は4:30から利用できます。
露天風呂 |
上りの明石海峡通過は4:30です。
明石海峡通過 |
泉大津には定刻6:00入港。 小雨が降っているので、まだ暗いです。
入港後直ぐに、南海泉大津駅行の無料バスと、難波OCAT行の有料バス(410円)が運行されました。
泉大津入港 |
ゆっくりステイを利用すると、7:30まで船内に居られます。 入港後、ゆっくり朝食を食べて下船しました。 阪九フェリーのホープページには、ゆっくりステイ者用にも泉大津駅行の無料バスが出るとの記載がありますが、今回運行されませんでした。 利用予定者は事前確認が必要です。
「いずみ」は静かで振動のない乗り心地の良い船です。 キャビンやパブリックスペースが充実しており、快適な航海ができました。
最近の多くのフェリーで利用できるWi-Fiは、船内にアンテナが沢山設置されていてキャビンでも利用可能です。但し回線速度が遅く、メールの確認も難しい状況でした。
さすがに、ほとんどのお客さんが下船した後に、ゆっくりステイで居残っている時にはサクサク動きました。