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フェリー波之上(マルエーフェリー) in 鹿児島 |
@那覇泊港とまりん・座間味島
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今年の夏は何処へ行こうかと色々なコースを想定した結果、沖縄行きを決めました。 さらにどの船にしようかと思案した結果、新造船でかつコースが面白そうなフェリー波之上に決めました。 今回の沖縄・鹿児島行は、フェリー波之上(以降 波之上)をメインに旅程を組み立てました。
マルエーフェリーの鹿児島航路は那覇港、阪神航路と東京航路は那覇新港と、航路により乗り場が異なります。 鹿児島航路の那覇港フェリーターミナルは、モノレールの旭橋駅から徒歩15分位の距離です。 波之上の那覇出港は朝7時、6時過ぎのモノレールの始発に乗って旭橋駅からフェリーターミナルに向かいました。
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Westpac Express |
波之上の対岸には、米軍の高速輸送艦「Westpac Express 」が居ました。
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時間に余裕がなく、那覇港では 良い撮影ポイントがみつかりませんでした |
撮影ポイント探しで、港の中をうろちょろしながら乗り場に到着しました。 フェリーターミナルは冷房がなく、風通しも悪かったので、汗だくで乗船手続きの列に並びました。
早朝のターミナルは大きな荷物を持ったお客さんで混雑していました。
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乗船客の列 | コンテナの積み込みは続いています |
波之上はエレベータ、エスカレータ設置となっていますが、エスカレータに辿りつく前に、タラップと長い階段を昇る必要があります。 最近は、キャスター付きのスーツケースを利用している人が多いので、この道のりは大変です。 バリアフリーに偽りありです。
この後知ったのですが、船内で使用しない大きな荷物は預かってもらえ、下船時に岸壁で受け取ることができます。 また、事前に申し込めば、送迎用の車でランプウェーから入り、エレベータを使って客室のあるデッキまで行くことができます。 この航路によく乗る人には当たり前のサービスなのでしょうが、初めての人にはこれを利用するのは無理かもしれません。
また、冷蔵品や冷凍品を預かってもらえます。 乗船後レストランで受付していたみたいで、各寄港地では「冷蔵品、冷凍品の受け取りをお忘れなく」のアナウンスがあります。
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那覇港出港 |
波之上の旅客デッキは2層で定員707名です。 2等大部屋が中心ですが、1名定員の2等寝台や交差2段ベット方式の2等寝台などプライバシーに配慮した客室も配置しています。
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エントランス |
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デッキの一部は木甲板です |
波之上は、船底から空気を出して気泡を発生させ航行時の船体の抵抗を減らすMALS(三菱空気潤滑システム)を搭載しているとのことで、デッキから見てみましたがよく分かりませんでした。
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琉球エキスプレス(マルエーフェリー) |
那覇出港1時間後に、沖縄〜阪神航路の琉球エキスプレスと行き会いました。
予約の際、「沖縄から鹿児島まで」と伝えたら、「沖縄の港はどちらですか?」と尋ねられました。 沖縄は那覇港だけではなかったんですね。 沖縄本島北部からは本部港が便利らしい。
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本部入港 |
本部港からは伊江島行きのフェリーが出ています。 伊江島まで30分の航海時間です。
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いえしま(伊江村営フェリー) |
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本部出港 |
舫いが解かれると直ぐに「ただいま出港しました」と船内放送がかかります。 案内所にTVカメラの映像が映っているのかもしれません。
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与論入港 |
与論島の港には防波堤が見当たりません。海が荒れると離着岸に苦労することでしょう。
各港に入港する度に、「入港準備のために揺れ止め装置を格納するので、揺れに注意してください」とのアナウンスがあります。 実際どのタイミングでスタビライザーを格納しているのか分からないぐらい、穏やかな航海です。
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与論出港 |
岸壁に2つ並んだコンテナが乗船受付らしいです。 左がマルエー、右がマリクッス
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レストラン | インフォメーション |
小さめのレストランなので多客時の食事が賄えるのか心配でしたが、レストランで食事をとるお客さんの比率は低い様です。 お昼のメニューは、カレー、丼物、麺類です。
レストランのオープン時間は短いので、船内アナウンスに注意する必要があります。 売店では、お弁当やサンドイッチを売っていました。 売店も営業時間は短いです。
レストランは、営業時間以外は自由に使えます。 レストラン内には冷凍食品の自動販売機があるので何時でもここで食べることもできます。
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クイーンコーラル8(マリックスライン) |
与論島から沖永良部島の間で、沖縄に向かうマリックスラインのクイーンコーラル8と行き会いました。
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沖永良部島を左舷に見て航行 | 和泊入港 |
奄美の島々は、標高の低い島が多いです。沖永良部島も真平らです。 緑色の島でも、作物の違いで色のグラデーションがあります。
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船と岸壁を繋ぐテープ |
波之上の乗船客はお盆の帰省客が多いですが、小学生から高校生の団体客も多くありました。島へ行く団体、島から出る団体様々です。野球やサッカーの道具を持ったグループは、部活動の遠征なのでしょう。
沖永良部に遠征に来て帰るグループでしょうか、船から多数の紙テープを投げていました。
徳之島は島の東側の亀徳港に入港。 珊瑚礁の浅瀬を避けながらの入港と狭い港内での方向転換で神経を使いそうな港です。
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亀徳入港 |
亀徳港は南向きに接岸するので(波之上は常に右舷付け)、ちょっと傾いた太陽から右舷に強い日差しを浴びます。岸壁から本船を見ると綺麗なんだろうと想像しながら入港風景を見ていました。
徳之島は、島の中央に井之川岳(645m)があって起伏がある島影です。
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港の両側は直ぐに珊瑚礁が広がる |
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南の海のサンセット |
夕食もゆったりと食事を取ることができました。 メニューはとんかつ定食やハンバーグ定食などの定食類がメインになります。 配膳台の直ぐ横に食券の自動販売機があり、食券を購入するとその情報が伝わる仕組みになっているので、待つことなく食事を受け取れます。 調理場の中は、その時空いているスタッフが総出で対応している感じでした。
波之上には浴室はなく、代わりにシャワー室があります。 航海中3回利用しましたが、いつも空いていました。 石鹸やシャンプーは置いていないので、持参する必要があります。(売店で売っています)
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名瀬入港 |
マルエーフェリーのデザイン上の特徴でもある舷側のタラップは何処で使うのだろうと思っていたら、名瀬で使いました。 上下船客もコンテナの個数も多く、停泊時間は50分です。
8月12日〜13日がペルセウス座流星群のピークということで、深夜にデッキに出てみましたが、デッキは明るく湿気も多かったの良く見えませんでした。
朝4時過ぎに屋久島の西を通過しました。
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大隅半島から朝日が昇る |
東の空の朝日は何とか見ることができましたが、西側の開聞岳は靄っていて、はっきり見えませんでした。
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トッピー7(種子屋久高速船) |
鹿児島港が近づいても、桜島は靄の中でうっすらシルエットが見える程度です。
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鹿児島新港のフェリー波之上 |
鹿児島新港からはJRの駅と市内中心部までの連絡バス(150円)が運行されています。 この連絡バスは桜島フェリーの乗り場の近くにも行くのですが、私は途中で写真を撮りたかったので、徒歩で桜島フェリー方面に向かいました。
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