SUN PRINCESS(プリンセスクルーズ) 総トン数 77,441 トン 全長261m 全幅32m |
(1)寄港地の紹介@(横浜〜広島)
(2)寄港地の紹介A(長崎〜釜山〜博多〜横浜)
(3)サンプリンセスの船内@(このページ)
(4)サンプリンセスの船内A
(5)クルーズで出会った船@(広島)
(6)クルーズで出会った船A(長崎〜釜山〜博多)
どこのレストランもすべて日本語のメニューが用意されています。 日本人客には自動的に日本語メニューを持ってきてくれます。
サンプリンセスのメインダイニングは、マーキスとリージェンシーの2箇所に分かれていて、リージェンシーは朝昼夜と午後のティータイムにオープンし、マーキスは夕食時だけオープンします。 夕食は指定席で、ファーストシッティングが17:30から、セカンドシッティングは19:30からです。他の船より早いのは、日本人向けにセカンドシッティングを早めるためと思います。 セカンドシッティングの方が人気があったようで、ファーストシッティングは空席が目立ちました。 寄港中のメインダイニングは、昼食時はクローズとなり、夕食は営業時間中 自由な時間に食事が取れ、かつ自由席になります。
マーキス・ダイニングルーム |
朝食や昼食ではレストランの入り口で「相席(シェア)が良いか、個別の席が良いか」を聞かれ、要望に応じた席に案内されます。 朝食には、洋食のメニューの他に、和食セットが選択できます。
和食セットは焼き魚、煮物、香物、果物、味噌汁で、ご飯とお粥が選択できます。 ご飯は、美味しくと炊けている日は稀で、そうでない日が多かったです。 焼き魚は、鰹や秋刀魚と日替わりです。
和食セットに書かれた卵焼き(英語訳:オムレツ)は焼き魚の横に添えられた卵焼きのことと思いますが、ウェイターによっては別にオムレツが出て来ることがありました。 果物用のフォークは毎回注文しないと出てきません。 日本茶は常時用意されておらず、注文するとかなり時間が掛かった後、出てきます。 和食のサービスは、まだまだ改善の余地がありそうです。
朝食の和食セット |
夕食は、外国船にしてはボリュームは少なめで私にとっては丁度良いボリュームでした。 メニューは洋食のみですが、”TONKATSU"や”GYUMAKI"などの和風の料理も出てきます。
このクルーズには外国船に初めての方もいてちょっとしたトラブルがあったようです。 ”ウェイターから有料のミネラルウォータを薦められて注文したら、後から無料のお水が出てきた。” ”夕食のメニューに書かれている有料のエスプレッソを注文したら、後から無料のコーヒ、紅茶が出て来た。” など些細なトラブルなんですが、一人でもリピータを増やすためには、地道に潰す努力も必要かも。 日本人客は難しい。
美味しかった、ある夜の とんかつwithキャベツの千切り |
クルーズの最後にやっと出て来た ロブスター |
プリンセスはテーブルの横で料理の仕上げをするのを見せてくれることがあります。 以前乗船したスタープリンセスでは、デザートのクレープシュゼットを作ってくれました。 今回は、パスタにソースを絡めてサービスしてくれました。
テーブル横でパスタ料理 |
ある添乗員さんから”プリンセスのスフレが美味しい”と聞き、スフレを注文したら、確かに美味しかった。 最後の夜のデザートはベイクドアラスカです。 以前はメレンゲにブランデーをかけて燃やしていたりしましたが、最近は花火を立てる船が多くなり、サンプリンセスでは電球に変りました。 ちょっと残念。
ベイクドアラスカ以外はお祭りごとはなく、他の船に比べで静かなメインダイニングでした。
ベイクドアラスカ |
ステーキハウスは夕食時のみホライゾンコート(ビュッフェレストラン)の左舷側を仕切って作られる特設のレストランで、$25のカバーチャージが必要です。 メイン料理は4種類の牛肉とチキン、魚から選べられます。 他に前菜、サラダ、スープが付きます。 特別メニューのシェフズテーブルメニュー(カバーチャージ $50)にすると、前菜に神戸牛のカルパッチョ、メインにロブスターが選べます。
ステーキハウスのエントランス |
肉はサンプルを見せてくれて、そこから選べます。 ナイフは大小2種類から選べられます。
ナイフの大きさを選べます | 肉はサンプルを見せてくれます |
肉は、標準の大きさのプリンセスカットと少し小ぶりのプチカットから選べます。
前菜の車えびのカクテル | ニューヨークストリップ (プリンセスカット:280g) |
残念だったのは、ステーキが熱々でなかったこと。 また、デザートはメインダイニングで出たものと同じでした。 さらに、食器類は特別な物ではなく、いつものホライゾンコートの食器がそのまま使われています。 有料レストランならちょっとリッチな気分にさせてほしい。
おまけに、最終日の夜のメインダイニングでニューヨークストリップが出ました。 私は注文しなかったのですが、知人の話だとステーキハウスのステーキと違いが感じられなかったとのこと。
ホライゾンコートは船首最上階にあるビュッフェスタイルレストランです。 早朝5:00から深夜まで食事が取れ、コーヒ、紅茶ステーションは24時間オープンです。 座席の間隔がゆったりしており、また混雑時でも直ぐに席が見つけられるのが、プレミアム船の証でしょうか。 料理をとって席に座ると、ジュースやコーヒを持ってきてくれ、コーヒのお代わりを聞いてくれます。
ゆったりとしたホライゾンコート |
ビュッフェに並ぶ料理は洋食です。 味噌汁やお粥があったような記憶がありますが、食べてないので定かでありません。 御免なさい。 夜にも覗いてみましたが、あまり料理の内容に変化がないように感じました。
ホライゾンコートの料理 |
お昼には、ホライゾンコートの中央で寿司や、ラーメン屋、そばなどの麺類が出ました。 お寿司は厨房で作ってきた握り寿司の他、手巻き寿司をその場で作ってくれました。
夜には同じ場所で、チーズやケーキを出していました
寿司のサービス |
ヴェルディーズピッツェリアは船体中央部アトリウムの8階にあり、昼食と夕食時にオープンします。 6種類のピザから選べられます。
ヴェルディーズピッツェリア | ピザタランティーナ |
プールサイドにあって、日中ハンバーガーやホットドッグが食べられます。
テラスグリル | 上:トップサイダーズバー 中:テラスグリル 下:リビエラバー |
ソフトクリームが無料で食べられます。
サンデーズ |
メインショーは船首のプリンセスシアターと船尾のビスタラウンジでも催されます。プリンセスのショーはプロダクションショーチームのダンサー、シンガーの出番が多いのが特徴です。 今回は日本らしいショーも織り込まれました。
4/27 セーブ・ザ・ラストダンス Princess Theater |
|
4/28 ピアノマン Princess Theater |
|
4/28 川村友乃のピアノ演奏 Vista Lounge |
|
4/29 神楽土蜘蛛(広島市高井神楽団) Princess Theater |
|
4/29 ハンガリアンジプシーミュージック (ジョセフメイゼイトリオ) Vista Lounge |
|
4/30 シミー Princess Theater |
|
5/1 川村友乃のピアノ演奏 Princess Theater |
|
5/1 三遊亭金八師匠の落語 Vista Lounge |
|
5/2 カティア&イリアのダンスショー Princess Theater |
|
5/2 カントリー・ジャム Vista Lounge |
|
5/3 博多金獅子太鼓 Princess Theater |
|
5/3 プレストン・コーのボーカル Vista Lounge |
|
5/4 ブリティッシュインベイジョン (UKからのべストミュージック) Princess Theater |
|
5/4 プレストン・コーのボーカル Vista Lounge |
|
5/5 ロンドン・スワンクのマジックショー Princess Theater |
(1)寄港地の紹介@(横浜〜広島)
(2)寄港地の紹介A(長崎〜釜山〜博多〜横浜)
(3)サンプリンセスの船内@(このページ)
(4)サンプリンセスの船内A
(5)クルーズで出会った船@(広島)
(6)クルーズで出会った船A(長崎〜釜山〜博多)