SECOMARU (グランドフェリー:門司〜釜山) 1万1550トン |
@8/7 大阪〜別府:さんふらわあ こばると 8/8 長崎:軍艦島クルーズ
A8/9 長崎〜福江〜博多:ジェットフォイル、フェリー太古
B8/10 博多〜志賀島:福岡市営渡船
C8/10 関門海峡、門司〜神戸:ニューながと(このページ)
JR門司港駅 | |
伊織(関門連絡船) | みらい(海事広報艇) |
ギギギイと防舷材を擦りながら門司の桟橋に「かんもん」が到着しました。女性の船長さんは操船が大胆です & 接岸が早い。
かんもん (関門連絡船:下関〜門司) |
関門連絡船の巌流島クルーズは、大人往復400円(通常800円)、小人無料(通常400円)のキャンペーン料金でした。途中、はまゆう(関釜フェリー)が見えました。巌流島の桟橋の対岸は三菱重工下関造船所で、いしかり(太平洋フェリー)の建造中の姿を見ることができました。
わかば (関門連絡船:下関〜巌流島) |
しいがる (関門連絡船:下関〜巌流島) |
はまゆう (関釜フェリー:下関〜釜山) |
三菱重工下関造船所で建造中の いしかり(太平洋フェリー) |
宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘が行われたといわれていることで有名な巌流島は、2003年に公園として整備されました。下関と門司から遊覧船が結んでいます。
巌流島木碑(左) 巌流島文学碑(右) |
宮本武蔵と佐々木小次郎 の銅像 |
巌流島からは、関門海峡を航行する船を間近に見ることができます。この日は、関西汽船の松山〜小倉航路の昼便が運航されていたので航行する姿を見ることができました。また、門司〜釜山航路のセコマルが出航して行きました。
フェリーはやとも2 (関西汽船:松山〜小倉) |
SECOMARU (グランドフェリー:門司〜釜山) |
フェリーくるしま (関西汽船:松山〜小倉) |
門司行きと巌流島行きの遊覧船が発着する下関・唐戸桟橋周辺には、水族館やカモンワーフ(飲食店やみやげもの店が入った旧唐戸市場跡地に建つ複合施設)があって多くのお客さんで賑わっていました。
フロンティア (チャレンジ:下関〜巌流島) |
パイロット船(手前) かんもん(奥) |
下関港 唐戸桟橋 かんもん(左) フロンティア(右) |
前回 阪九フェリーに乗船したのは、1988年 ニューせとの処女航海ですから22年前の事です。残念ながら記憶に残っていません。
ニューやまとは、2009年10月に6便から4便に減便された際に引退予定でしたが、継続使用するはずのフェリーすおうのトラブルのため引き続き運航を続け、2010年9月末に本当に引退することになっています。
JR小倉駅から連絡バスを使用しましたが、乗船客が多くバスは2台体制でした。バスがターミナルに到着した時には乗船が開始されており、乗船受付もスムーズでした。
ニューながと (阪九フェリー:神戸〜新門司) |
神戸行き 第1ターミナル |
新門司出航 | |
おーしゃん いーすと (オーシャン東九フェリー:東京〜徳島〜新門司) |
フェリーふくおか2 (名門大洋フェリー:大阪〜新門司) |
船内は、学生の団体や、外国の団体などで混雑していましたが、レストランは意外に空いていました。レストランというより大衆食堂がぴったりです。注文を聞いてから作るという”鉄板野菜炒め”を注文しましたが、ボリューム、内容ともに大満足です。お代わり自由のご飯ともう一品で、リーゾナブルな価格で満腹になりました。
キャビンは、2等シングルAです。窓はないですが、広さ、設備ともに、十分価値はあります。但し、船尾に近いところにあるのでエンジンの振動と騒音は大きいです。エンジンの回転に伴う音は、周期的に大きくなったり小さくなったします。この夜は、朝早くからの行動で疲れていたので、振動や騒音に負けずに、ぐっすり眠れました。
2等シングルA |
朝起きると、左に家島、左後方に小豆島が見えました。左後方には、さんふらわあ こばるともいました。ニューながとが追い抜いた直後だったみたいです。明石海峡手前で、おれんじホープと反航しました。
ここでカメラが不調に。冷房が効いた船内から湿気の高いデッキにカメラを持って出たのでレンズの中が曇り、しばし使用不能に陥りました。
さんふらわあ こばると (関西汽船:別府〜大阪) |
おれんじホープ (おれんじフェリー:神戸〜新居浜東) |
明石海峡付近は、漁船、釣り船が多く、ニューながと も さんふらわあ こばると も右に左に変進して交わして行きます。ブリッジは緊張している事でしょう。
船内で焼いたというパンをかじりながら、明石海峡を堪能しました。
明石海峡大橋 | |
さんふらわあ ごーるど (ダイヤモンドフェリー:神戸〜大分) |
神戸六甲アイランド入港 |
”ゆっくりステイ”を利用したので、着岸を心置きなく見ることができました。朝からデッキに出ていて汗ばんだ身体をシャワーで流した後、下船時間までラウンジでのんびりしていました。
周りに多くのお客さんがいましたが、すべて外国の団体さんだったようで、”ゆっくりステイ”を利用したのは私一人でした。送迎タクシーで六甲ライナーの駅まで送ってもらって、この旅を終了しました。