クジラ・イルカ・バードウォッチングクルーズのコース

シャチウオッチングを主目的に北海道・知床を旅してきました。
①北海道・知床の旅(旅行全般)
②羅臼シャチウォッチングクルーズ(このページ)

昨年2022年6月に羅臼に来ましたが残念ながらシャチに出会うことができませんでした。リベンジでまた羅臼にやってきました。7月6日午前と午後と7月7日午前の3便に予約しましたが、7月6日は高波のため午前、午後ともに欠航となりました。

7月7日朝7:00にホテルの食堂に居ました。船会社からの欠航を知らせる電話はありません。期待に胸を膨らませて港に向かいました。

乗船したEver Green 38(知床ネイチャークルーズ)

昨年乗船した便は何も動物に出会えなかったので乗船客に半額券が配布されました。今回はその半額券を利用したので料金は4,400円でした。
クジラ・イルカ・バードウォッチングクルーズですが、お目当てはシャチです。

朝方は雲っていましたが徐々に晴れてきました。

羅臼港方面	知床岬方面

港を出港後30分で雄のシャチに会いました。雄の背びれは上に真っすぐ伸びて大きいです。

雄のシャチ

雄のシャチ

北方領土の国後島が間近に見えます。シャチウォッチングクルーズ船は無害航行なので国際法上は国後島に近寄っても問題ありませんが、無用なトラブルを防ぐため船は中間線より国後島側には行きません。

国後島が間近に見える

その後も何度も群れに出会って、乗船客は大忙しです。

シャチの群れがこちらに向かって進んで来ました。迫力があります。

シャチの群れがこちらに

船の船尾の直ぐ近くをかわして行きました。

船と並走して泳いでくれました。

船と並走

風が強くなり波も高くなってきたので少し早めに帰港しました。多くのシャチに出会えたので大満足です。

この日の午後の便は高波のため欠航になりました。午前の便に乗船できてラッキーでした。

羅臼港に帰港

羅臼港には2隻の巡視船が泊まっていました。巡視船てしおは砕氷能力を持った北の海を守る巡視船です。

巡視船てしお(海上保安庁)

巡視艇かわぎり(海上保安庁)

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