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あおい(ジャンボフェリー) 全長:132m 幅:21m 総トン数:5,200トン 就航:2022/10/22 |
10/22に就航したジャンボフェリーあおいに乗船しました。
あおいは従来船より大型化され、トラック搭載能力は64台→84台に強化され、旅客定員も475人→620人に増加しました。
①神戸→小豆島・坂手 乗船記
②小豆島・坂手→神戸 乗船記
JR三ノ宮駅(ミント)から連絡バス(210円)で神戸三宮フェリーターミナルに到着しました。ターミナルの窓口には列ができていましたが、インターネットで予約してQRコードを入手済みなので直接乗船口に行けます。
神戸三宮フェリーターミナル |
乗船用連絡橋 |
スマホのQRコードを読み取ってもらって乗船です。カーデッキは2層あり、上層のカーデッキには乗用車とコンテナが積み込まれていました。
上層カーデッキ |
あおいの最上階には「空のテラス」があります。ここからは船首方向と船尾方向の両方が見渡されるので、出港風景を見るのに良い場所です。
「空のテラス」から船首方向を見る | 「空のテラス」の場所 |
8:30定刻に出港です。土曜日なので休日ダイヤです。平日は6:00出港なのでちょっと乗り難いです。
出港 |
入船着けなので後進で離岸後、回頭します。上層カーデッキはかなり余裕があり、まだまだ積めます。
回頭中 |
あおいは船からの眺望をかなり意識した設計です。船首には「光のテラス」と「風のテラス」の2つの展望デッキがあります。ここはプレミア席のお客さん限定のエリアです。
船首の展望デッキ |
「光のテラス」はブリッジの上にあり眺望の良さは抜群です。あおいの短い船首を見下ろすことができます。
光のテラスから | 船首を見下ろす |
「風のテラス」はリクライニング席の前方にあります。
「風のテラス」 |
沖合に練習船2隻が錨泊していました。
青雲丸 後方は高取山と新長田駅近辺のビル |
銀河丸 後方は鉢伏山 |
銀河丸 | 錨泊中の船たち |
「光のテラス」から明石海峡通過を見ました。
明石海峡通過 |
明石海峡を通過した所で僚船「こんぴら2」と行き会いました。
神戸に向かう「こんぴら2」 |
「あおい」のデッキプラン |
あおいはカーデッキ2層と客室2層の4層から成っています。
あおいの客室はプレミア席専用エリア・自由席エリア・ペット専⽤エリア・⼤型ドライバー専⽤エリアの4つに分かれています。
プレミア席には様々なタイプの席や個室があります。リクライニング席、コンパートメント、ボックス席、バルコニー個室、ロフト個室、のびのび席、ウィズペット個室などなど。
その結果、自由席は2階右舷後方の一画だけで、ほとんどがプレミア席です。
「あおい」のデッキプラン |
エントランス 2F |
キッズルーム |
エントランスには讃岐うどんが食べられる「ふねピッピ UDON」と売店があります。
売店はセルフレジです。コーヒーもフルセルフです。スタッフをまったく介せず、自分でカップを取ってセットし抽出ボタンを押します。コーヒー一杯100円なのでコンビニより安いです。。
「ふねピッピ 」 | 売店のセルフレジ |
エントランス3F |
2F前方のリクライニング席を利用しました。リクライニング席に入るためには、プレミアエリアの入口と船室の入口の2箇所でQRコードを翳す必要があります。
プレミアエリアの入口 |
ジャンボフェリーはプライバシー保護を厳格化していて客室内での撮影が禁止されています。最前列の自席から前方のみ撮影しました。
リクライニング席から窓外を望む | 航海計器 |
リクライニング席の前方はブリッジに似せて窓の上に船速や舵角を示す航海計器が並んでいます。ブリッジの計器に連動している様です。舵を切るとコンパスが動く音が聞えます。
計器類に何らの説明も付されていないのがマニアックです。
コンパス |
浴室はプレミアエリアにありますが、お風呂券を購入することにより自由席客でも利用できます。
浴室 |
ガラス越しに下が見える | 足湯 |
自転車を輪行袋に入れなくても客室フロアーまで持ち込むことができます。
サイクルピット | ビンディングシューズ客用 履き替えスリッパ |
あおいにはウィズペット個室があります。もふもふラウンジにはペットゲージがあります。
もふもふラウンジ |
小豆島到着 |
ほぼ定刻(11:40)に着岸しました。
坂手港着岸 |
あおいの出港シーンを撮影したかったので坂手港で下船しました、
坂手港出港 |
約10分の停泊の後、あおいは高松に向け出港して行きました。
①神戸→小豆島・坂手 乗船記
②小豆島・坂手→神戸 乗船記