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さるびあ丸(東海汽船) 総トン数:6,099トン 全長:118m 幅:17m 就航:2020年6月 |
東海汽船さるびあ丸の東京湾夜景クルーズに乗船しました。伊豆諸島から東京に戻ってくる「さるびあ丸」が土・日曜のみ横浜港に寄港するので、横浜~東京の区間を東京湾夜景クルーズ(土曜日のみ)として乗船してもらおうという企画です。
以前から横浜~東京を乗船することは可能でしたが、東京湾夜景クルーズの場合は通常1,510円の運賃が1,000円とお得になり、おまけに船内ではイベントも開催されています。
※東京湾夜景クルーズは2021/9/25~2022/4/3の土曜日のみの限定企画です。
航路図(東海汽船HPから) |
ロイヤルウィング、右遠くはマリンルージュ | ロイヤルウィング |
さるびあ丸の入港を待っていたら、隣の岸壁からレストラン船ロイヤルウィングがディナークルーズに出港していきました。
さるびあ丸が入港 |
定刻18:00から15分程遅れて着岸。さるびあ丸とは進水式(2019/11/27)以来の対面です。
伊豆諸島からの乗客が下船中 |
多くのお客さんが乗船しました。若い人が多いです。大桟橋の館内には何度も乗船を促す案内放送が流れていたので、予定外に乗船を決めた人も多かったものと思います。
乗船開始 |
定刻より20分遅れで18:30出港
夜景が綺麗です |
横浜ベイブリッジを通過する際には、写真を撮ろうとするお客さんで舷側は混雑していました。
東京湾夜景クルーズにはMCが乗船していて、さるびあ丸から見える景色を案内してもらえます。
さらに開催日限定でアニメとのコラボ企画を開催する日もあります。コラボ企画開催日はこの日以上に船上が混雑するとのこと。
デッキでの飲み物と軽食の販売 |
船内のレストランがオープンしていますが、デッキのスタンドでも飲み物と軽食の販売をしています。
デッキは風が強くて冷えます。景色が見えて、風を防げて、座れる場所は既に埋まっています。この季節にこのクルーズは身体に堪えます。
東京湾夜景クルーズの船客には指定席の割り当てはありませんが、一部の区画のみ休憩場所として利用可能でした。
デッキプラン(東海汽船HPから:拡大) |
船体の塗装と同じ様に、船内も青色と白色を基調とした明るい雰囲気です。
船体中央の階段 |
船内案内板 |
案内所 |
5F通路(特等、一等) | 3F通路(特2等) |
2F通路(2等) | 手荷物置場 |
アイロンビーズの作品 大島町立つばき小学校特別支援教室「にじ教室」作 |
東海汽船名誉船長 柳原良平さん作 |
冷蔵用のコインロッカーがありました。
冷蔵用のコインロッカー | 通常のコインロッカー |
貸毛布券売機は他社では見られない珍しい存在です。
貸毛布券売機 |
巨大コンテナ船の出港を待つため、東京港の入口で速度を落としました。直ぐ後方には僚船の橘丸も居ました。
橘丸(東海汽船) |
レインボーブリッジ |
昼間に水上バスから見たレインボーブリッジを夜に又見ました。昼間とは気温差が大きいです。
レインボーブリッジ |
竹芝旅客ターミナルには1時間遅れの20:45頃着岸しました。さるびあ丸から少し遅れて橘丸も入港しました。竹芝で両船の写真を撮る予定だったのですが、寒さと疲れで意欲が無くなってしまいました。