すずらん(新日本海フェリー) (7/14 すいせん船上から) |
(1)すいせん乗船記
(2)すずらん乗船記(このページ)
(3)内装の比較
苫小牧出港は23:30 徒歩客の乗船開始は23:00です。
苫小牧東港の すずらん |
エントランス |
両側にステートルームが並ぶ |
すいせんと同じステートルームAですが、カーテンの柄とクローゼットの色が異なります。
ステートルームAのキャビン |
乗船直後に風呂に行きました。 すずらん、すいせんには露天風呂があります。
露天風呂(天井がありません) |
出港が30分位遅れました。 南航は時間的に余裕があるので(北航より航海時間が1時間30分長い)、問題ないみたい。
往きの大揺れとは異なり、静かな夜でした。
レストラン入り口 |
この日も開店直後に朝食を食べました。 最近のフェリーは4人掛けの四角のテーブルだけでなく、窓際の長いテーブルを設置する船が多くなりましたが、本船ではその傾向が顕著です。
すいせんでは調味料が各テーブルに置かれていたのに、すずらんでは一箇所に固めて置かれていて不便です。 味噌汁の具はすずらんの方が多くて好評でした。 同型船でも運営方法に違いがあるようです。
バイキングの食事 | 長テーブルが多くなった |
すずらんでもブリッジ見学を開催してもらいました。 夏の日本海と言えばイカ釣りの漁火ですが、昔と比べかなり少なくなっているとのこと。
ブリッジ見学会 | 船尾方向を見る |
すいせんの反航は、靄がかかっていました。 すいせんが通り過ぎた後、雨も降ってきました。
すいせん |
インサイドルームの明り取り |
ブリッジ見学の後、コンファレンスルームで現代クルーズに関する講義がありました。
@欧州のクルーズフェリーの状況
・旅客の半分位が船旅目的
・EUが広がることにより免税が適用されず、航路を変更
・ドーバーでは、従来のクルーズフェリーとROROフェリーの役割を1隻で賄う
A東アジアへのクルーズ会社の進出
・船の大型化は料金の低価格と旅客の満足度向上を果たす
・中国起点クルーズは7万トンでは採算とれず、さらに大型化(14万トン)が必要
・日本のクルーズ船はどこに差別化を見出すか
コンファレンスルーム |
カフェでは、ビンゴ大会とジャグリングショーが開催されました。
ビンゴ大会 | ジャグリングショー |
昼食はグリルで食べました。 通常夕食に出すメニューを昼食に出してもらいました。
グリル | 和食の昼食 |
本船には、ペットルームとペットが散歩するためのドッグフィールドがあります。 狭いペットルームからドッグフィールドに出された犬達は、喜んでいました。
船尾デッキとドッグフィールド | 束の間の開放感 |
午後エンジンルーム見学会が開催され、制御室だけでなく普段見れない機関室の隅々まで見学できました。
能登半島沖を通過 |
夕食はカフェテリア方式でしたは、レストランの入り口は行列で、なかなか掃けませんでした。 座席には余裕があったし、料理の供給もスムーズだったのですが、レジでつかえていました。 多客時にはレジを2箇所にするなどの改善が必要です。
出港時の遅れを取り戻して、定刻敦賀入港
敦賀入港 |
定刻入港だと、名古屋や大阪まで余裕で帰ることができます。