レディアンスオブザシーズの船内新聞はCompass。キャビンで見るA4版程度のサイズ(左)と、携帯できる縦長の短冊型(右)が用意されています。船内をあちこち動き回る時には、携帯用が便利です。日本の客船でも採用してほしいです。他に日本人船客用に日本語手書きの物が用意されていますが、「直前に内容が変更されている場合があるので、重要な案内は英語版で確認してほしい。」とのこと。いったい何のための日本語版???
レディアンスオブザシーズには、メインダイングの「カスケード」とカジュアルカフェレストラン「ウィンジャマー・カフェ」があります。各々で、朝、昼、夕の3食が食べられます。
「カスケード」の夕食は指定席ですが、朝、昼は自由席です。内容は「SO-SO」といった程度です。
サラダでナイフを使用すると、サラダの皿が下げられた後もメインディシュのためにナイフを残しておく必要があります。「新しいナイフを持ってきてくれれば良いのに」がテーブルメイトの一致した意見でした。デザートはサンプルをテーブルに見せにきてくれます。ある昼食の時サンプルを下げて行かなかったので、サンプル全部をテーブルメートで平らげてしまいました。
「カスケード」は船尾にありますが、振動を全く感じません。旅程に余裕があってスピードを出していないのも要因かもしれませんが、ガスタービンエンジン+蒸気タービンエンジンとポッド式推進機の効果も大きいものと思います。
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「ウィンジャマー・カフェ」は11階にあって見晴しがよく、野外エリアも利用することができます。メニューは極一般的です。焼き立てのオムレツのサービスもなく、食事をお皿に載せてくれる人もいないし、お年寄りのトレーを席まで運ぶスチュワードもいません。コーヒや紅茶を各テーブルで注ぐ人もいません。とにかく省力化です。
2カ所のダイニングの他に、「ポルトフィーノ」(イタリアン)、「チョップスグリル」(ステーキハウス)の特別レストランがあって、追加料金20ドルで利用できます。残念ながら今回は利用する機会がありませんでした。また、ルームサービスでも軽食が無料で食べられます。
私のキャビンは、最近の船では当たり前のようになってきた、ベランダ付きキャビンです。けっして広いキャビンではありませんが、カーテンを開けると開放感があり、明るい部屋です。但し、この部屋のベランダは上層階にあるソラリウムから丸見えで、裸で日光浴をすることはできません。
部屋からでもインターネットが可能なようにモデムのコンセントがありました。
カーテンが閉った写真しかありません |
夜のメインショーは、オーロラシアターで開催されます。初日がトークショー、2日目が歌とトーク、最終日が歌と踊りのプロダクションショーで、英語力の弱い私にとって楽しめたのは3日目位です。
今航は短いので、ウエルカムパーティーのみでフェアウエルパーティーはありません。ウエルカムパーティーぱ船尾のコロニークラブで催されましたが2回制でなかったので会場は人で一杯で、後から来た人は席が無かったのではないでしょうか。
各ラウンジでは、複数のバンドとピアニストが毎晩生演奏をしていました。
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パブリックスペースはどの部屋も、華やかでゆったりしていています。
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コロニークラブ、スクーナーバー入口 特別レストランもこの奥にある |
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朝、目が覚めると既に着岸していました。予定より早めの着岸です。でも外は真っ暗です。