総トン数:88,000トン 全長:293m、全幅:32m 旅客定員:2100名 乗組員:859名 ガスタービン&蒸気タービン+ポッド式推進機 |
レディアンスオブザシーズの3泊4日クルーズを組み込んだツアーに参加しました。クルーズの前後にホテル泊が無く、ほんとに船に乗るだけのツアーです。体育の日を挿んだ3泊5日のツアーは、2日の有給休暇をとるだけで参加できるツアーです。価格もインサイド124,000円からと御手頃価格で、45名の参加者でした。
レディアンスオブザシーズは、「ヴァンテージクラス」第一船として、ロイヤルカリビアンの他の船より上質のサービスをするとのことで期待していました。しかし、3泊4日のクルーズでは、レディアンスオブザシーズの良さを実感することなくクルーズを終えてしまった感があります。1週間のクルーズならもっと良い印象をもったのかもしれませんが?
私のメジャー挑戦第1船が、ギャラクシー(セレブリティー)のアラスカクルーズだったので、どうしてもそのサービスと比較することになります。同じロイヤルカリビアンのグループ会社の両船を比較した場合、主に食事の内容やレストランのサービス面でギャラクシーの方が数段上に感じました。
10月11日(金)シアトル(米国) | 17:00発 | |
10月12日(土)バンクーバ(カナダ) | 07:00着 | 18:00発 |
10月13日(日)ビクトリア(カナダ) | 07:00着 | 17:30発 |
10月14日(月)シアトル(米国) | 07:00着 |
空港からシアトル中心部までは、途中の車窓からボーイングの工場を見ながら高速道路で30分ほどです。ワシントン州立大学のキャンパスをちょっと見学した後、客船ターミナルに向かいました。客船ターミナルは市街地にあり、すぐ近くのマーケットの外れには、スターバックスコーヒーの1号店があります。
とレディアンスオブザシーズ |
|
客船ターミナル |
客船ターミナルでの乗船手続きの後乗船しましたが、乗船客の中では早い方だったので昼食のビュフェスタイルレストランはまばらでした。
西陽を浴びたシアトルのビル群を後にして、船は定刻通り出航しました。少し離れたフェリーターミナルからは両頭のフェリーが絶えまなく入出港をくり返しています。
|
タイタニックごっごも可能 |
|
シアトルからバンクーバまでは距離が短く時間的にも余裕があります。朝6時頃、バンクーバーの入り口に架かるライオンズゲートブリッジの下を通りました。10月のバンクーバの朝は寒いです。緯度が高く、おまけにまだサマータイムが適用されているので、朝6時でもまだ真っ暗です。後からホランドアメリカンが付いてくるのが見えます。
入港予定の7時にはほぼ着岸作業が終了していました。バンクーバーのターミナルはカナダプレイスです。市街地にあり便利なターミナルです。アラスカクルーズで賑わったカナダプレイスも来年の春までシーズンオフに入ります。我々が今年最後の船客かもしれません。
レディアンスオブザシーズ |
ザーンダム(右) |
ビクトリアの岸壁は、街の中心部から離れたところにあります。岸壁で民俗衣装の方の歓迎を受けました。エンプレスホテルのある中心部までは「ロンドンの2階建てバス」のシャトル便が出ています。
ビクトリアでは、船主催のホエールウォチングに参加しました。マンションやホテルが並ぶ入り江から出港したあと、まず東に進み米国との国境付近で海面に注視しました。しかし、ここではイルカの群れに出会った位でちょっと期待はずれ。後半は進路を西に変えシャチを見に行きました。ここに住み着いているシャチで、発信機が付けられているそうで、簡単に遭遇でき、親子3頭のシャチを近くから見ることができました。帰り途には、たくさんのアザラシがゴロ寝している小島に寄って帰港しました。
右手に赤い2階建てバスが見える |
|
|
周囲には多くのボートが集まっている |
|
|
1階は暖房、ホットチョコレート付きで快適 |