2018年 飛鳥Ⅱ
世界一周クルーズ乗船記
5月16日終日航海日
(アイリッシュ海)

スケリッグ・マイケル島接近
位置:西経10-10 北緯51-27
天気:晴れ
気温:12℃(最高12℃ 最低9℃)

先日、船内生活についてのアンケートがありました。チェック式のアンケートの他に大きなコメント欄が設けられていました。しかし、コメント欄に書ききれず、別紙を添えて提出した人もいたみたいです。

今、コメント欄に苦情を書いた人へのフォローが始まっています。苦情内容の確認と、直ぐに打てる対策があれば実施しているようです。

チェック式のアンケート内容は他船のアンケートと大きな違いはありませんが、ゲストエンターティナー、各教室の講師の方々、それぞれを個別に評価します。この評価結果が今後のクルーズでのオファーの有無に大きく関わってくるものと思います。

夕食の評価は、和食、洋食、イタリアン、中華、和洋折衷 の各々についてチェックします。内容とともに、それぞれの登場回数が多いか少ないかについてもチェックします。私は和食は多く、洋食が少ないと回答しました。クルーズの後半に反映されると幸いです。

飛鳥Ⅱは全般的には快適で、満足できるクルーズです。

昨日、メインショーが無かったのが残念。出港時間が遅かったので、アイリッシュダンスと音楽のショーが船内で実施されるものと期待していました。次回のアンケートの際に苦情として記入予定です。

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スケリッグ・マイケル島に接近しました。この島の山頂付近に世界遺産の修道院跡があります。588年にケルト人により建てられたとされています。

スケリッグ・マイケル島は、スターウォーズ/フォースの覚醒、最後のジェダイ のロケ地としても知られています。

海の名所に差し掛かると乗船客用の日本語のアナウンスの他に、クルー用にも英語でアナウンスがあります(英語の放送はキャビンには聞こえない)。アナウンスがあると、空き時間のクルーがデッキに出てきて、記念撮影しています


スケリッグ・マイケル島

修道院跡

隣の島は海鳥が乱舞

クルーも記念撮影

今日のお昼は、長崎ちゃんぽんでした。


朝食

昼食の長崎ちゃんぽん

夕食のお勧めは、シャリアピンステーキ。

シャリアピンステーキの考案者は帝国ホテルの筒井シェフで、昭和9年に来日したロシアの歌手シャリアピンのために作ったステーキです。歯痛のシャリアピンからの”柔らかい変わった肉料理”の要望に応えたメニューです。

飛鳥Ⅱの西口総料理長は、筒井シェフの孫です。


チキンとリードヴォーのオーブン焼き

真鯛のマリネ カルパッチョ仕立て

人参のクリームスープ バルサミコ風味

黒毛和牛のシャリアピンステーキ

ポレンタのグリル

◆メインショー プラウディア・グランド・オーケストラ コンサート

グランドオーケストラと言っても3人の編成(ピアノ、フルート、キーボード)です。但しキーボードが多彩な音を繰り出すので厚みのある演奏でした。キーボード奏者がインドネシア出身(他は日本人)なので、ガムランの音も出していました。聞き馴染みのある曲ばかりで楽しめる演奏です。


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