ダブリン入港 |
位置:西経06-13 北緯53-21 天気:曇り(のち雨) 気温:18℃(最高16℃ 最低9℃) |
ダブリンへの入港予定は9:30でちょっと遅めです。ダブリンは水深が浅いので満潮のタイミングで入港する必要があります。港への水路は狭く、出港してくるフェリーとの行き会いの調整が必要です。着岸前には狭い場所での回頭が必要でした。そんな事情が影響したのか、結局着岸完了した時は10時を越えていました。
ダブリン入港
アイリッシュ音楽とダンスの歓迎
後からクィーンビクトリアが着岸
500万冊の蔵書を持つトリニティカレッジ図書館を見学しました(14ユーロ)。
この図書館にはケルズの書が所蔵され、一部が見学できます(但し撮影禁止)。ケルズの書は9世紀に作成された豪華な装飾の本で4編の福音がラテン語で書かれています。
旧図書館ロングルームは「スターウォーズ」のジェダイ図書館のモデルになったと言われています。
トリニティカレッジ
20万冊を収納する旧図書館ロングルーム
1743年に制作された14の胸像の1体
Hop on Hop offバスに乗車しました(20ユーロ)。日本語オーディオガイド付きですが、一部車両は運転手の英語ガイドのみです。景色が目まぐるしく変わるので、音声ガイドがどこの事を説明しているのか、分からなくなることがありました。
2階は見晴らしが良いですが、途中から寒くなったので1階に移動しました。
見晴らしの良い2階席
クライスト・チャーチ大聖堂
ギネス ストアーハウス
GLASNEVIN CEMETERY
City Hall ?
街中の銅像 ”どちらさん”でしたっけ?
Hop on Hop offバスを降りる頃から雨が降ってきました。市の中心部から飛鳥Ⅱまで、最終の無料シャトルバスで戻りました。最終のはずなのに、飛鳥Ⅱからは別のシャトルバスが出発するところでした。このシャトルバスはクルー用です。
クルー用シャトルバス
飛鳥Ⅱ、クィーンビクトリアともに21:00の出港予定でしたが、一人のパイロットが両船の水先業務を担当することになり、飛鳥Ⅱの出港は22:15に変更となりました。タブリンは干満の差が激しいようで、19:15の夕食開始時に、メインダイニングから直ぐそこに岸壁が見えていたのに、夕食が終わるころには岸壁はかなり下に見えるようになりました。
各寄港地での出港の際には、プールデッキでボンボヤージュ(出港パーティー)が開催されますが、今夜は出港が遅くなったので中止になりました。飛鳥Ⅱの乗客の就寝時間が早いので、”夜遅くのパーティは苦情がでるから”が理由らしい。
クィーンビクトリアが出港の汽笛を鳴らしたのに、返答の汽笛を鳴らさない失礼な飛鳥Ⅱです。もちろん、自船の出港の際にも汽笛を鳴らしませんでした。前述の理由だと寂しい。
クィーンビクトリアが先に出港
飛鳥Ⅱは1時間15分遅れで出港
停泊中の貨物船の直ぐ脇を抜けます
ふなむしのページ
飛鳥Ⅱ世界一周クルーズ乗船記