2018年 飛鳥Ⅱ
世界一周クルーズ乗船記
4月11日 終日航海
(アラビア海)

海賊対策
位置:東経58-20 北緯14-14
天気:晴れ
気温:31℃(最高 31℃ 最低 29℃)

今日は、クルーズ2回目のフォーマルディ。明日から海上自衛隊の護衛を受けますが、その最中にフォーマルディを開催するのは如何なものかという自主配慮で、当初の予定から前倒し変更されました。

乗船客の食事の評価は厳しいです。満足している人は言葉に出さず、不満な人が大きな事を出しているからかもしれません。私は概ね満足です。
各食事の量が少なめというのは、私にとっても好都合です。もし足りなければ追加で2品3品と注文すれば良いだけですし、ティータイムや夜食もあるので、トータルで考えるとやっぱり食べ過ぎです。


いつもの朝食

昼食 天ぷら蕎麦

終日航海日が続きますが、けっこう毎日忙しいです。ちなみに今日の日程は以下のとおりです。

6:10-6:25 ウォーキング(自主)
6:30-6:45 ラジオ体操
6:45-7:00 ストレッチ(自主)
7:30-8:00 朝食
9:00-9:30 ラインダンス教室
10:00-10:50 講演会
11:00-11:45 社交ダンス教室(入門)
12:00-12:30 昼食
14:00-14:45 ホースレースゲーム
15:30-16:45 ジムでランニング(自主)
17:45-18:30 メインショー
18:45-19:15 アペリティフ・タイム
19:30-21:00 夕食

◆講演会「人に読んでもらえる文章を書こう」一色伸幸さん
一色さんは、TV番組や映画の脚本家で最近は小説も書かれています。本クルーズで書いたエッセイを披露して頂きました。流石です。

”文章はタイムマシーン”、過去の文書を読み返すとその時の気持ちがよみがえる。その時の自分でしか書けない文章がある。
”文章を書くこと= 恥をかくこと” 自分にとって恥ずかしいことを書くことで、読み手の感情を動かし、心を伝える。

自分史や乗船記を書く上でのタブーは
・自慢話 ・人の攻撃(悪口) ・資料の羅列
クルーズしていることも一種の自慢話なのでさりげなく書かないといけない。

私の乗船記は単なる資料の羅列で、一色さんが言うタブーそのものですが、読者の中の一人でも、役に立てて頂ける方がいれば幸いです。

ティータイムは、自分の好みでハーブをブレンドするオリジナルハーブーティーでした。

◆メインショー ベッティーン・クレメン フルートコンサート
ベッティーン・クレメンさんのコンサートの2回目です。ベッティーンさんは船内各所でよく見かけ、気さくに挨拶してくれます。動物好きで、コンサートのバックには、ライオンや馬、オラウンターの前で演奏する映像が流れます。


ベッティーン・クレメン フルートコンサート

今夜は2回目のフォーマルディで、夕食前のアペリティフ・タイムには食前酒が無料で振舞われます。パームコートではダンスを楽しんでいる方もいます。

夕食は春をイメージしたメニューです。クレープシュゼットの仕上げは、レストラン内で演出してやっていましたが、残念ながら私のテーブルからは離れていました。


ビーツのムース さくら彩仕立て

桜鯛のカルパッチョ ほのかな梅のソース

ピンクレンズ豆とベーコンのクリームスープ

桜鱒のソテー しらすと筍のガレット仕立て

TWG"インディアンナイト”のシャーベット

特選牛サーロインのロースト

プロバンス風 茄子のロースト

クレープシュゼット


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