第11回クルーズ客船&フェリー研究会
1999年11月22日〜23日

1995年以来4年ぶりに「クルーズ客船&フェリー研究会」が開催された、本研究会は船会社や造船会社などの専門家を対象としたものですが、一般の人でも利用者の立場で参加、発言できるユニークな会です。当初は、「クルーズ客船研究会」としてクルーズ客船の話題を中心にしていましたが、最近は高速フェリーに話題が移っています。今回約90人の参加者があった。

第11回クルーズ客船&フェリー研究会
主催:大阪府立大学海洋システム工学科池田研究室・ 船と港編集室
日時:1999年11月22日(月)〜23日(火、祝日)
場所:大阪府立大学

■11月22日(月)  
10:30 開会  
10:35〜12:00 ■高速旅客船  
SSTH70オーシヤンアローについて 道田
(IHI)
オーシヤンアローの実績 井手
(熊本フェリー)
オースタルの高速船について 小林
(オースタル)
12:00〜13:20 昼休み  
13:20〜15:10 ■海外における高速カーフェリーの最新情報  
イタリア・フランスの離島航路の単胴高速カーフェリー 池田
〈大阪府大)
バンクーバー島航路に就航した双胴型高遠カーフェリー 田角
(大阪府大〉
15:30〜17:00 ■旅客船の経営・運営・交通計画手法
犠牲量モデルによる旅客船の需要推定法 池田
(大阪府大)
大阪湾における高速カーフェリーのフイージビリテイ・スタディ
カーフェリーは明石海峡大橋に勝てるのか一
西村・池田
(大阪府大)
17:00〜17:30 ■新しい海上安通構想  
新水上都市交通システム構想 神沢
(住友重機)
17:30〜19:00 懇親会  
■11月23日(火・祝日)  
10:00〜11:30 ■客船の技術  
高速カーフェリーと波をめぐる技術の最近の話題
一高遠客船の曳き波から追波中の危険性まで一
梅田
(大阪大学〉
客船と設備 竹田
(編纂会)
新形式防衝接岸装置の開発 西野
(シバタ工業)
11:30〜12:30 ■離島航路の旅容船  
離島航路における高遠化とその影響 奥野(東豊中高校)
離島航路における最適船舶の決定手法とその応用事例 渡辺〈大阪府大)
12:30〜13:30 昼休み  
13:30〜14:30 ■総合討論:規制緩和と旅客船業の将来  
14:30〜16:30 ■クルーズ客船  
クルーズ客船産業の現状分析
日本のクルーズ人日100万人を目指して
池田
(大阪府大)
クリスタル,ハーモニーとシンフオニーの違い 岡島(日本ペイント)

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