ふなむしのページ
(2019/4作成)
蘇州號(上海フェリー) 総トン数:14,410トン、全長154.73m、全幅22.0m 1993年1月就航 |
前年に就航したばかりの「蘇州號」を使用したツアーに参加して上海に行きました。
出港は大阪、上海でホテルに2泊し、横浜に戻るコースです。他の日程では、片道に飛行機を使用するツアーも設定されました。
月日 | 港 | 入港 | 出港 |
4/29(金) | 大阪 | 12:00 | |
4/30(土) |
終日航海日 | ||
5/1(日) | 上海 | 10:00 | |
5/1~5/3 ホテル宿泊 | |||
5/3(火) | 上海 | 午後 | |
5/4(水) | 終日航海日 | ||
5/5(木) | 終日航海日 | ||
5/6(金) | 横浜 | 8:00 |
旅のしおり(PDF) |
出港は大阪南港の国際フェリーターミナルです。
大阪国際フェリーターミナル |
4/30の日の出 |
船内イベント | ブリッジ見学 |
日本で働いている中国人研修生の団体が乗船していて、船内は賑やかでした。
早朝に長江(揚子江)から支流の黄浦江に入りました。5/1はメーデーなので、黄浦江の入口に停泊していた軍艦は満艦飾で飾られていました。
狭い黄浦江を遡りました。上海の中心部 外灘近くの岸壁に着岸しました。
上海港着岸 |
完成間近(1994/11完成)のテレビ塔 | 黄浦公園 |
外灘の古い建物 |
船溜まり | |
内航の客船ターミナル | |
黄浦江の渡船 |
市内を観光して、豫園や玉仏寺に行きました。
豫園 |
遊覧船にも乗船しました。
黄浦江の遊覧船 |
上海大廈に宿泊しました。上海大廈(上海マンション)は李香蘭が住んでいたマンションと説明を受けました。
部屋の空調が効いていなかったので、同じツアーの人が苦情を言ったら「当局の指示で空調は入れられない」との回答。交渉してもらった結果、別のフロアーでは空調が入っていて、そちらへの移動なら可能との提案をうけましたが、窓からの景色の良さを優先して空調なしで我慢しました。
ホテルの窓から | 宿泊した上海大廈 | |
ホテルの窓から |
列車で蘇州に行きました。蘇州駅では蒸気機関車が使われていました。
夕方、蘇州駅に到着した列車を見てびっくり。超満員で我々が乗るスペースがありません。心配は無用でした。車両が増結されて、我々は車内でお茶のサービス付きで快適に上海に戻りました。但し、レストランでも車内でも、どこでも掛け軸の売り込みがあります。
蘇州駅 |
拙政園 |
寒山寺 |
雲岩寺塔(虎丘塔) |
北塔報恩寺 |
残ったお金を使って岸壁の売店でお土産を買おうとしましたが、欲しい物はありませんでした。
上海出港 | |
黄浦江から長江へ出る |
横浜まで船中で3泊しました。往きとは異なり、乗船客が僅かで静かな船内でした。
朝食は船賃込みです。昼食・夕食は個別に注文して支払います。スペシャルレストランとカフェテリアレストランがあり、同じ様なメニュでしたが料金が異なります。帰りはスペシャルレストランのみオープンしましたが、料金はカフェテリアレストランと同等でした。料理は中華料理中心ですが、洋風メニューもあったように思います。魚は川魚なのでちょっと淡泊です。(この項は記憶が曖昧です)
夜にはバーでカラオケができました。若い女性乗組員がアグネスチャンの様な声で歌っていたのが印象に残っています。
インサイドの1等個室でしたが、この部屋も空調が効かず、いつもドアを少し開けていました。
横浜新港ふ頭に入港しました。
パール、蘇州號、上海 | 上海 |
パール |
鑑真(元飛龍) | |
賀新 | 望新 |
珍珠梅 |
「長」級客船 |
百霊 | 江?20 |
江申109 | 江申109 |
江申108 | 江申111 |
江申110(右) | 東方皇帝 |
元 東海汽船シーガル | |