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明石海峡大橋ブリッジワールド
主塔登頂
(2023/9/14)

明石海峡大橋
主塔頂上からの景観

明石海峡大橋ブリッジワールド(主催:本州四国連絡高速道路株式会社)に参加し主塔の頂上に登ってきました

淡路側アンカレイジ

集合場所は「道の駅あわじ」(松帆アンカレイジパーク)内にあるアンカレイジです。アンカレイジは約35万トンのコンクリートの塊で神戸側にも同じアンカレイジがあります。橋げたを吊るハンガーロープを両側から引っ張っています

「道の駅あわじ」までは岩屋港からバスの便があります あわ神あわ姫バスバンバンバス

アンカレイジ前から大橋を見た

以前は神戸側の主塔に登っていましたが、現在神戸側主塔のエレベーターが更新作業中のため淡路側の主塔に登ります

明石海峡大橋ブリッジワールドのコース

淡路側アンカレイジ内で注意事項を聞いた後、171段の階段を登って橋げたに上がります。そこは道路の下で管理用の通路があります
管理用の通路上を主塔に向かって歩いていきます。橋げたは中心部に向かって3%のスロープがあり、往きは上り坂、帰りは下り坂になります

171段の階段を登った 管理用通路
上は車が通る道路

明石海峡大橋には橋を保守・点検するために橋げたに沿って移動可能な点検補修用作業車が備わっています。また管理用通路上を保守・点検者が乗る作業用トラックを走らすことができます

点検補修用作業車 作業用トラック

橋げたを吊るハンガーロープは直径5.23mの鋼線が127本束ねられていて全体で1,122mmの直径です。鋼線の間には隙間が空いているので、そこに乾燥した空気を送付してロープが潮風で腐食するのを防いでいます

乾燥空気送付機

高さ約300mの主塔頂上までエレベーターで登ります

エレベーター入口 エレベーター内

【神戸側眺望】
主塔頂上からの眺めは壮観です。橋の下を通る船のデッキから何度も見上げたことがありますが、橋の上からは改めて橋の高さを実感できました

主塔頂上から(神戸側)

明石海峡には早い潮流が流れます。主塔基礎周辺の波から潮流の強さを感じられます

強い潮流 神戸港方面を見る

高松に向かう「りつりん2」が接近中でした。船から我々の姿は確認できるのだろうか?

主塔頂上から(神戸側)

【淡路側眺望】
神戸側はまっすぐ伸びる橋が見えますが、淡路側は道路が曲がっていて違った景色が見えます

主塔頂上から(淡路側)

淡路側アンカレイジから長い距離を歩いてきたことが分かります

主塔頂上から(淡路側)

パノラマ撮影で見ると、淡路が島であることを実感できます

主塔頂上から(淡路側)

淡路島に向かって管理用通路を戻ります

管理用通路を戻る

橋の上から松帆アンカレイジパークが見えました。円形の植え込みは大橋の主塔基礎と同じ直径(78m)です

松帆アンカレイジパーク

【ジェノバライン】

明石港~岩屋港の往復にジェノバラインを利用しました

【明石港】

まりーんふらわあ2

まりん・あわじには、自転車とバイク(125cc以下)の搭載が可能です

まりん・あわじ

【明石港~岩屋港】

明石港出港

まりん・あわじ 乗船

所要時間は13分、運賃600円です

まりん・あわじ 船上から

【岩屋港】
ジェノバラインは4隻の船(まりん・あわじ まりーんふらわあ2 レットスター2 ジェノバⅠ)を運航しています

まりーんふらわあ2 ジェノバⅠ

まりーんふらわあ2(左)、ジェノバⅠ(右) レットスター2 ※別の日に撮影

べいぱいろっと1 が入渠中

【道の駅あわじ】
道の駅あわじ(松帆アンカレイジパーク)からは明石海峡を通る船が近くに見えます

まりん・あわじ

まりん・あわじ

まりーんふらわあ2

【岩屋港~明石港】
帰りも「まりん・あわじ」に乗船して明石港に戻りました

岩屋港出港 明石海峡大橋 淡路側

明石海峡大橋 明石港入港

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