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津軽海峡フェリー
ブルールミナス進水式
(2020/1/9)

ブルールミナス(津軽海峡フェリー)
総トン数8,800トン 2020年6月就航予定
全長144.13m 幅23m

内海造船瀬戸田造船所で開催された津軽海峡フェリー「ブルールミナス」の命名・進水式に出席してきました。「ブルールミナス」は完成後、津軽海峡(函館~青森)航路に就航します。

瀬戸田造船所は尾道市に属する井口島にあります。造船所最寄りの沢港へは、三原港と尾道港から高速船、須原港(三原市)からフェリーが運航されています。
私は三原港から高速船(所要約30分 840円)を利用しました。造船所に近づくと船台の上の白い船体が見えてきました。船尾には覆いが無く、船名が見えていました。

進水前の船体

沢港から瀬戸田造船所までは徒歩5分の近さです。門前で少し待った後、9:55に入場しました。

入場 進水時に飛ばす風船

本船は単胴型船尾で主機は1機1軸です。バウスラスターとスタンスラスターを装備しています。

船尾から船首を見る

船尾

フィンスタビライザー横で
進水作業準備中
船首

式典は国歌君が代演奏、命名式、進水準備作業、支綱切断、進水の順に進行します。

YouTubeの動画

式典開始

10:35 支綱が切断され、船台の上を船体が滑って行きました。

支綱切断

進水

無事進水した後、タグボートに押されて隣の岸壁に係留されました。


ブルールミナスの隣には、昨年9月に進水式を行って今年2月に就航予定のアマポーラ宗谷(稚内~利尻・礼文)が係留されていました。

ブルールミナス(右)
アマポーラ宗谷(左)

アマポーラ宗谷(ハートランドフェリー)

巡視船 いしがき(左) くにがみ(右)

■三原港の船

三原港にはプロペラと錨が展示されています。プロペラは自動車運搬船アメリカンハイウェイ号(1977年就航)のプロペラで、三原城築城450年記念で今治造船が寄贈したものです。
錨は関釜連絡船 興安丸の錨で、興安丸が引退後、三原市内で解体された(1970年)ことから三原港に展示されています。

アメリカンハイウェイ号のプロペラ
今治造船寄贈
興安丸の錨

フェリー亀山
(土生商船:三原~重井)

三原港から沢港経由瀬戸田港までは、マルト汽船と土生商船が運航しています。私はマルト汽船のサンロマンスⅡに乗船しました(所要約30分 840円)。

みかげ(水産庁漁業取締船) サンロマンスⅡ
(マルト汽船:三原~沢~瀬戸田)

シーホーク
(土生商船:三原~沢~瀬戸田)
第二かんおん
(土生商船:三原~重井)

■沢港の船

サンロマンスⅡ
(マルト汽船:三原~沢~瀬戸田)
シトラス
(瀬戸内クルージング:尾道~沢~瀬戸田)

沢港から須波港まで弓場汽船の「第七かんおん」に乗船しました(所要約30分 490円)。須波港からJR呉線須波駅までは徒歩約15分です。

JR呉線は運転本数が少ないので、待ち時間を利用して須波港の待合所の売店でたこ焼きセットを食べました。たこ焼き2個と煎れたてのドリップコーヒーのセットです(390円)。ここのたこ焼きは乗船客以外の地元の人にも良く知られた存在らしい。

沢港の第七かんおん
(弓場汽船:須波~沢)

須波港の第七かんおん

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