オアシス・オブ・ザ・シーズ (Royal Caribbean International) 225,282総トン 全長360m 全幅64m |
@寄港地の紹介
Aオアシスの船内(1)(このページ)
Bオアシスの船内(2)
Cカリブで出会った船
エレベータホールの船内案内 |
エレベータホールの船内案内はシステム化されていてメニューを触ると各種情報が表示されます。 自分の行きたい場所を選ぶと場所と経路を示してくれ、また自分のキャビン番号を打ち込むとキャビンの場所を示してくれます。
船内のイベントのスケジュールが表示され、今やっているイベントも分かります。 今開店しているレストランと込み具合も表示してくれるので便利です。
英語以外の言語に切り替えて表示が可能ですが、残念ながら日本語の表示はありません。
コンピュータルーム | キャビンのTV ワイヤレスのキーボードも付いています |
部屋のTVにはキーボードもついていて、各種情報の入手やショアーエクスカーションやショーの予約が可能です。
キャビンのTVからインターネットに接続可能ですが日本語の表示はできません。 コンピュータルームのパソコンは日本語の表示も可能です。
オアシスは無線LANが充実していて船内のキャビンを含むほとんどの場所で無線LANが使用できます。 私はスマートフォンで無線LANを利用しました。
インターネットに接続してWEBメールの送受信や日本のニュースを確認していました。 過去に乗船した人の乗船録には「遅くて使い物にならない」と酷評されていましたが、実際に使用してみると十分実用レベルの速さでした。 無線LANを使用するためには、事前にキャビンのTV、またはコンピュータルームのパソコンからIDとパスワード、料金パックの登録が必要です。
インターネット料金
@キャビンのTV:35セント/分
A無線LAN基本:65セント/分
B無線LANパック:35ドル(60分)、55ドル(100分)、75ドル(150分)、100ドル(250分)、150ドル(500分)
クルーズ中、スタッフにより数多くの写真は撮られますが、5000人以上の乗客では自分の写真を探すのも一苦労です。 オアシスでは写真の管理もシステム化されています。 フォトショップのマシーンにIDカードを差し込むと自分が写っている写真がすべて表示されます。 これは顔認証システムを利用して振りわける仕組みで、乗船時に撮影したセキュリティ用の写真がベースの写真として使用されているものと思います。 画面上に表示された写真の中から気に入った写真をプリントやフォトブックにしたり、CDにコピーしたりできます。 別の人の写真が紛れ込む事もあります。 「いったい、どこが似ているの?」と不思議に思う場合もありますが、認証システムは同一人物と判断したようです。 画面上だけでなく沢山のフォルダーが棚に並べてあって、IDカードに書かれた番号のフォルダーを開くと自分の写真が入っています。
フォトショップ 自分の写真を検索するための端末とフォルダーが並んだ棚 |
船首に出るには分かり難い通路を通って行きます。 このデッキの大きさからオアシスの船幅の広さを実感します。 ボイジャークラスのようなブリッジの内部を覗き見する小窓はありません。 ブリッジのウィングの上にも行けるので、そこから後方が良く見えます。
船首のオープンデッキ |
船首のソラリウムは、ゆっくり寛げる大人のエリアです。 子供の利用は禁止です。 屋根はあるのですが透明で日光を遮る程ではなく、ここも熱いです。
ある夜は、アウトドアナイトクラブが開催されました。 当日はカジュアルデーだったのですが、そこに来るのは着飾った人ばかりで、場違いを感じて早々に退散してしまいました。
昼のソラリウム | |
夜のソラリウム |
デッキ8にあるセントラルパークの上が吹き抜けになっていて、オープンデッキは左右に分かれています。 デッキチェーの数は十分ですが、日の当たらない涼しそうな場所は満席です。 デッキにソフトクリームステーションがあって、ソフトクリーム(フローズンヨーグルト)を自分で作って食べられます。
ビーチプールや子供用プールなど4つのプールがあります。 プールやエクスカーションでは専用のタオルを借りて使います。 タオルステーションがデッキにあり、IDカードを提示して借ります。下船前日までに返却しないと25ドルが請求されます。 交換は自由です。
子供用プール H2Oゾーン | 夕食時にこの像が話題になりました |
デッキではカリプソの音楽が演奏されて、カリブの雰囲気を出しています。
カリプソの演奏 |
夜のオープンデッキは、イベントも無く、人影も少なくで静かです。
夜のセントラルパーク |
プール | ジャグジー |
バイキングクラウンより船尾側はスポーツエリアです。
左舷はミニゴルフ 右舷はバスケットボールコート |
イケメンスタッフは多国籍 |
スポーツアクティビティに参加する場合は、英語の説明を読んでサインをする必要があります。 クルーズ中1回のサインでOKです。 ウォータースライダーは右舷はボディーボード、左舷はサーフィンに使い分けられていました。 ボディーボードは膝で立つまでできましたが、サーフィンは完敗でした。 参加する人の列はそれほど多くはなく、何度もトライできます。
ウォータースライダー(サーフィン) | ウォータースライダー(ボディーボード) |
ロッククライミングの頂上はボイジャークラスより遥かに高い気がします。ボイジャークラスは1本、1本、スタッフがロープを支えていましたが、オアシスは支えのスタッフがいません。 半ばに達する前に敢え無く落ちてしまいました。 ボイジャーで頂上まで行けたのはスタッフがロープを引っ張ってくれたから?
ジップラインの装備品の着脱手順は厳重です。 滑走前に下を見ると緊張しましたが、滑走時間は短時間で、怖がっている間もなく、あっけなく終了です。
左右2箇所あるロッククライミング | ジップライン |
デッキ6の船尾側には吹き抜けになったボードウォークがあります。 中央に回転木馬があり、周囲にアイスクリームショップやキャンディーショップなど子供の喜ぶ店が並んでいます。 船尾にはアクアショーが開催されるアクアシアターがあります。
昼のボードウォーク |
夜のボードウォーク |
回転木馬の21頭の動物は、職人が1頭6〜8月掛けた手作りとのこと。
回転木馬 |
フィットネスセンターとスパはデッキ6にあります。 低い位置にあるので、外の景色を見ながらトレーニングといった感じではないです。 マシーンの数は十分ですが、スタジオは広くないです。 フィットネスのメニューはストレッチ以外はほとんど有料で、15ドル〜30ドルくらいです。スパのマッサージは119ドル〜195ドルです。
フィットネスセンターの下のデッキ5にランニングコースがあり、フィットネスセンターとの行き来が簡単です。 ランニングコースは1km/1.5周の長さです。
フィットネスセンターの入り口にはヴァイタリティ・カフェがあり、軽食や飲み物が提供されています。
フィットネスセンター | ヴァイタリティ・カフェ |
船の大きさはラウンジの数と多様性にも効いています。 様々なジャンルの生演奏がラウンジで奏でられます。
ジャズ・オン・フォー ジャズとブルースが演奏されます。意外に人気がなかった。 |
ブレイズ(ナイトクラブ) 深夜まで続くナイトクラブ |
オン・エア・クラブ カラオケが楽しめます |
ボレロ(ラテンバー) ラテン音楽好きに人気がありました |
グローブ&アトラスパブ パブエンターテイメント(カントリーの音楽が聞こえてきていました) |
ライジング・タイド・バー ロイヤルプロムナード(デッキ5)とセントラルパーク(デッキ8)の間 を上下に往復しています。 |
スクーナーバー 帆船をイメージしたピアノバーです |
シャンパンーバー ギター演奏もありました |
バイキング・クラウン・ラウンジ ダンスが好きな方はここで踊っていました |
ダズルズ ダンスができる2デッキ吹き抜けのラウンジです |
オアシスのカジノは大きいです。 左右で喫煙エリアと禁煙エリアに分かれています。 IDカードでキャッシングできますが手数料が必要です。
カジノ | カジノに通じる通路の装飾 |
デッキ14の船首に年齢別のチャイルドルームがあります。 また、バイキングクラウンの中にゲームコーナがあります。
チャイルドルーム | ゲームコーナ |
私のキャビンは船首のインサイドキャビンです。 窓が無いこと以外は快適です。 シャワールームに洗濯用のロープが無いのが不便です。
ある夜、波が船体をたたく音が聞こえていましたが、揺れはありませんでした。
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