一色町営渡船の佐久島航路に新造船「はまかぜ」が就航した。「はまかぜ」の名前は一般公募で選ばれた。3月までこの航路に就航していた普通旅客船「第三いしき丸」は廃船、高速船「さちかぜ」は売却され、4月からは「はまがぜ」と「第二さちかぜ」の二隻体制となる。
総トン数:19トン 全長:20m 全幅:4.5m 最大速力:29ノット 乗客定員:113人 建造費:120百万円 |
船形は後部に重心があるシルエットで、前部客室の位置はかなり低くい。桟橋から乗り移る際には、頭を打たないように気をつけなければならない。船の後部には荷物を積み込むスペースがあり。従来荷物の輸送は普通船で速力の遅い「第三にしき丸」が1日1便就航していたが、「はまがぜ」の就航により荷物の輸送可能な便数が増えることになる。
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