2018年 飛鳥Ⅱ
世界一周クルーズ乗船記
5月12日ロサイス(イギリス)

世界遺産 Forth Bridge
位置:西経03-26 北緯56-01
天気:晴れ
気温:15℃(最高14℃ 最低6℃)

ロサイス港

ロサイスはエジンバラ近郊の街で、イギリス海軍の軍艦を作る造船所があります。また北海油田の石油を積みだすための施設もあります。

海に浮かぶブイの上で、アザラシが日向ぼっこしていました。天気予報に反して、今日も良い天気です。

ロサイス入港前に3本の橋を潜ります。赤い橋は鉄道橋で世界遺産に指定されています。橋の高さが低く、潮が引いた時間に合わせて入港しました。








道路橋

鉄道を使ってエジンバラまで行きました(Inverkeithing->Edinburgh5.4ユーロ)。Rosyth駅に行こうとしましたが、クルーズターミナルの担当者によると、本数が多くて安いInverkeithingがお勧めとのことで、Inverkeithingから乗車しました。


Inverkeithing駅

世界遺産の橋を通ります

帰りの車内から

帰りの車内から 遠くに飛鳥Ⅱが見える

エジンバラの街は鉄道を挟んで北は新しい建物、南は石造りの古い建物が並んでいます。街のあちこちからバグパイプの音色が聞こえてきます。

エジンバラ城は時間の関係で、遠くから見学しただけです。




聖ジャイル大聖堂





エジンバラ城

エジンバラ城入口

エジンバラでのお目当ては「ブリタニア」。英国王室のモーターヨットです。王室の方が旅行したり、賓客をもてなしたりする際、利用されました。
入館料16ユーロ(日本語オーディオガイド付き)。持ち合わせたポンド紙幣で支払おうとしましたが使用できませんでした。新しい紙幣に更新されていて、古い紙幣の使用期限を過ぎていたのが理由です。船内の寄港地紹介(船内TV)で、事前に教えて欲しかった。

1997年7月香港が中国に返還された際、最後の総督が香港を去る時、この船を利用しました。その1か月前にブリタニアは日本を訪れ、名古屋港にも寄港しています。その時水先業務を担当した赤尾パイロットに後日講演して頂いたことがあります。(講演概要はこちら


ブリタニア

ブリッジ

女王が立ったデッキ



食堂

談話室

ピカピカのエンジンルーム

出港時刻は19:00で夕食の時間に重なってしまいました。11階のリドガーデンでステーキを食べて、メインダイニングの夕食はパスです。

入港時とは逆順に橋を潜って出港です。昼間は暑かったのに、今は風が寒いです。








◆メインショー ザ・フォー・ステーションズ コンサート
スペイン出身のボーカルグループです。コーラスよりソロの歌声の方が私は好きです。


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