2018年 飛鳥Ⅱ
世界一周クルーズ乗船記
3月29日 終日航海日
(バシー海峡)

バシー海峡を通過しました
位置:東経120-10 北緯20-14
天気:晴れ
気温:26℃(最高26℃ 最低24℃)

朝6時40分、ちょうどラジオ体操をしている時に船内放送がかかりました。急患をヘリコプターで搬送するためデッキに出ないでくださいとの事。このクルーズはまだ始まったばかりですが、体調を悪くされた様です。乗船客の年齢からして、この先もこういう事があるのかもしれません。
昨夜、時計を1時間遅らせて、シンガポール時間に合わせました。

今日は、島影も見えない完璧終日航海日です。船内プログラムが数多く開催されますが、参加したい教室の時間が重なり、止む無く不参加の教室もありました。
今日参加した教室は、ラジオ体操、太極拳、青春ポップス(昭和の歌謡を一緒に歌おう)、写真教室、コーラス教室(第九を歌おう)

昼食はメインダイニングでいつも和食を食べています。食事の量が少な目ですが、この後のティータイムのケーキを考えると、この分量でも十分です。


一人旅の人のシングルズ・パーティーがありました。今回も抽選があり、当選者はシニアーオフィサーと夕食を取ることができます。なんと、昨日に引き続き、キャプテンと同席させて頂くことになりました。何という幸運。これで今クルーズでの運を使い果たしていないと良いのですが。


シングルズ・パーティー

今夜のメインショーは、新潮劇院の京劇「孫悟空と白骨精」です。上演中の写真撮影はできませんが、終演後、ラウンジの入り口で俳優さんと記念撮影ができました。三蔵法師を食べると不老不死になるとの説から、妖怪の白骨精が三蔵法師を襲うのを、孫悟空がやっつける物語です。


私の左が主役の孫悟空
日本の方です

私の左は妖怪の白骨精です

夕食は洋食です。前菜、スープ、魚料理、メイン、デザートと進み、メインは5種類から、デザートは3種類から選べます。和牛料理は外国船では味わえない繊細な美味しさです。夕食の席ではキャプテンから様々な興味深い話が聞けます。各港で入港しやすい港、そうでない港があり、神戸港中突堤は入船の場合、船が前へ前へと流されてしまい。常に後進をかけているとのこと。


イサキのソテー

黒毛和牛リブロース

デザート

小久江船長を囲んで

夜食(サンプル)です
食べたいけど、健康のために我慢しています

夜、部屋に戻ると残念な案内が入っていました。オマーンのサラーラで予定していたオプショナルツアー「アラビアンナイトディナー」が中止になりました。当日の翌日がイスラム教の祝日に制定させる可能性が高く、宗教上の理由で飲食、舞踏、音楽などを慎む必要があるためです。
但し、船内で地元のローカルショー(アラビアの音楽や踊り)を開催するので、それをお楽しみくださいとの事。


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