ふなむしのページ
世界一周への道
まとめ編

(6) 船室、船内設備

◆船室

私の船室は、7階最前部の部屋です。前方の見通しが良く、直ぐにデッキに出られる便利な部屋ですが、飛鳥Ⅱでもっとも揺れる部屋でもあります。

Fステートの船室

◇荷物の送付と収納

自宅から飛鳥Ⅱに送った荷物は、スーツケースx1、プラスチック衣装ケース大(L74xW44xH23)2個、小(L45xW36xH21.5)2個です。衣装ケースを宅配で送るためには段ボール箱に入れる必要があります。段ボール箱に衣装ケースを入れると隙間ができたので、そこに追加で衣服などが入れられました。

衣装ケース大はベッドの下(高さ28cm)に収納できます。世界一周の途中で気候が変わるので、使わない衣服はこの衣装ケースに入れて収納しました。衣装ケース小はクロゼットの中に入れられるので、2個重ねて使用しました。

結果的に、全ての荷物が収納できて、クルーズ終了まで船室を広々と使えました。

段ボール箱はインターネットで購入しましたが、ちょうど良い大きさの物が少なく、板厚の薄いタイプしか入手できませんでした。同じ段ボール箱を、自宅~飛鳥Ⅱ~自宅の往復に使いましたが、ダメージが大きく自宅に戻ってきた時には箱の形が崩れていました。衣装ケースと内容物そのものには影響ありませんでした。

クルーズのコースは暖かい海域が多く、最も寒かったカナダ(大西洋岸)でも朝夕は寒いけれど、観光中の昼間は気温が上がりました。結局、冬物の出番は少なく、ダウンジャケットは一度も着ませんでした。

◇バスルーム

飛鳥Ⅱの歯ブラシは、拘りがない限り充分使える歯ブラシです。ボディータオルは持参したタオルの方を使いました。


◇テーブル

テーブルタップには、コンセントが2個と、電源用USB端子が4個(2.4A(iPad/iPhone)x2,1A(Android)x2)ついています。テーブルタップは机の下の三又のコンセントに刺さっていて2個分は空いていました。

◇マグネット式フック

マグネット式フックは”持参すると便利だ”と事前説明会で案内がありました。実際に使ってみると重宝します。天井と殆どの壁にくっ付きます。世界一周クルーズ以外でも持って行きたいアイテムです。マグネット式クリップは横浜港からのプレゼントです。

マグネット式フック

◇船内TV

NHKのニュースで日本の状況がわかります。連続TV小説、大河ドラマ、ブラタモリや相撲中継も観られます。幼児向け番組が多いのは、海外で生活する幼児に日本語を覚えて貰うためでしょうか。 サッカーWカップのニュースでは、放送権の関係でゴールシーンなど動画部分が静止画に置き換えられていました。

NHKは航海中ほとんどの海域で受信できていましたが、大西洋や太平洋の真ん中では衛星電波受信圏外になってしまい映らなくなりました。さらにサンディエゴとホノルルの間で受信アンテナの電源故障で、ホノルルで修理するまでお休みでした。

寄港地案内は船内TVで放送しているので、ラウンジでの説明会の開催はありません。

チャンネル 番組 内容
1 時刻表示

船内時刻、日本時刻
日出、日没時刻
天気予報、最高/最低気温予報
飛鳥Ⅱの航路図 現在位置、日本からの航跡
付近を航行する客船の名前と位置
ブリッジからの風景 荒天時は迫力があります
4 NHKワールドTV ニュースが主体(英語)
NHKワールドプレミアム NHKの総合と教育放送
をミックス(日本語)
ビデオ(邦画) 5/16は銀魂
ビデオ(洋画) 5/16はシャレード
エンターテイメント 昔のニュース映像など
エンターテイメント 船内のショーや講演
の再放送
10 インフォメーション 寄港地紹介
11 インフォメーション 緊急時のご案内
船内のショーや講演
の再放送
12 ライブ・インフォメーション 船内のショーや講演
の生放送

◇ニュース新聞

毎晩、共同ニュースが船内新聞と一緒に配布されます。但し、当日の新聞が配布されるので(5/17の夜に5/17朝刊が配布)ちょっと古い情報です。同じ時間帯に、ラウンジや図書室ではその日の夕刊と翌日の朝刊が見られるます。ラウンジと図書室には読売新聞電子版も置かれています。

◇冷蔵庫

冷蔵庫には、ミネラルウォーター、緑茶、オレンジジュースのペットボトルが入っていて、飲んで無くなると補充されます。クルーズが進むにつれて銘柄が変わっていきました。
冷蔵庫のアイスペールが入っていて、氷が毎日補充されます。

ミネラルウォーター
左からスペイン、オマーン、日本

◇船室サービスに関するアンケート

クルーズ中に船室サービスのサービスレベルに関するアンケートがありました。不要なサービスな、頻度を下げても問題ないサービスの確認が目的です。

通常1日2回キャビンスチュワーデスが部屋の掃除をしますが、その回数を1日1回に減らす。シーツの交換頻度を下げる。氷の補充は不要。ニュース新聞の配布は不要。などです。

私はフルサービスの継続をお願いしました。

◆セルフランドリー

各階に1箇所あるセルフランドリー室は24時間利用できますが、ロックされていてキャビンのキーで開けることができます。他の階のキャビンのキーでは空けられない仕組みになっています。7階のセルフランドリー室は洗濯機7台、乾燥機10台でほとんどフル稼働状態です。

スタッフが常時利用状況を監視していて、洗濯や乾燥が済んだ衣類は洗濯機や乾燥機から出して洗濯バックに入れてハンガーに掛けてくれます。そのため効率よく洗濯機や乾燥機が使えています。完了時間を気にすることなく、後の始末はスタッフに任せることができます。セルフランドリー室担当のスタッフはほとんど男性です。

洗濯バックは2週間程度に1度の頻度で、新しい物がキャビンに届きます。

洗剤、柔軟剤、漂白剤は自由に使えます。また、アイロンは2台あって、アイロン用のり剤も使えます。

7階のセルフランドリー室 洗濯(乾燥)が終わった洗濯物

洗剤は航海途中に粉末から液体へ変わりました
アイロン、アイロン台

日々の会話の中で出てくる飛鳥Ⅱの不満で一番多かったのがセルフランドリーに関してでした。「いつ行っても空いていない」という問題です。私の船室からはどこへ行くのにもセルフランドリー室の前を通るので、その度に空き状況を確かめることができて比較的容易に空いた機械をGETできました。しかし、わざわざセルフランドリーに足を運んで「空いていない」、何度行っても「空いていない」となると、その不満は高いものと想像します。可動中の洗濯機の前で「次は私よ」と順番待ちした人もいたらしい。

2019年のサンプリセンスの世界一周でも問題となる恐れがあります。台数を増やすなどハード面での対応は不可能かもしれませんが、運用面の工夫によりソフト面の対応でJTBが上手くやってくれることを期待します。

◆グランドスパ(大浴場)

通常のオープン時間は06:00~12:00、13:00~17:30、18:30~01:00です。夕食が2回目の人からは、食事前の17:30~18:30をオープンしてほしいとの要望をよく聞きます。

以下は男性用大浴場の説明です。

履物は専用の袋に入れて、衣服と一緒にロッカーに入れます。他の人が取り違う心配がありません。ロッカーは56個あって充分な数です。

浴槽は3つで、真ん中が9名が入れる大浴槽、両側に4名が入れるジャグジーが2つあります。ジャグジーは湯温が低めでしたが、クルーズの途中から若干高くなりました。船が揺れると大浴槽が利用停止になることがあります。他に、ドライサウナ、ウエットサウナ、水風呂、シャワーブースがあります。

洗い場は14カ所あって、私が利用する際に足りなくなることはありませんでした。排水溝が前後にあって、石鹸の泡が隣に流れて行きにくくなっています。

ドレッサーは8台で、キャビンの浴室と同じトニック、リキッド、アフターシェーブローションが置いてあります。ドライヤーは引き出しの中に収納されていて使いやすいです。

◆フィットネスルーム

フィットネスルームは24時間オープンしています。通常8:30~12:00、13:00~17:30、19:30~20:00はインストラクターがいて、機器の操作方法の説明や、トレーニングのプログラムの作成もしてくれます。

フィットネスルームには、ランニング/ウォーキング(トレッドミル)6台、足漕ぎマシン4台、足踏みマシン2台、筋トレ用マシン4台があります。

トレッドミルは混むので、ホワイトボードで利用を管理しています。利用する人は利用終了予定時刻をホワイトボードに書き、待っている人は次回予約者として名前を記入します。混雑時は最大利用時間が30分に制限されます。

ランニング/ウォーキング(トレッドミル) トレッドミルの利用管理

フィットネスルームのTV画面にはストレッチメニューが常時流れていて、それに従えばストレッチができます。ボールは柔らかめで、弾ますことはできません。ダンベルはありますが、バーベルはありません。

血圧計と体組成計があります。血圧計はいつでも自由に利用できます。体組成系はスタッフに依頼すれば測定してもらえます。イベントとして体組成測定会が開かれました。
マシンの上に立ったり、座ったりするだけで筋肉を鍛えたり、ストレッチができるマシンがあります。

ストレッチ用エリア ストレッチ用マシン


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