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阪九フェリー いずみ 乗船記
(2019/11/26)

いずみ(阪九フェリー)
総トン数15,897トン 2015年1月就航
全長195m 幅29.6m

三菱造船下関造船所で開催された東海汽船「さるびあ丸」(三代目)の命名・進水式に出席するため、泉大津から新門司まで阪九フェリーいずみに乗船しました。

泉大津港までは出港時刻に合わせて連絡バスが2コース運行されています。JR和泉府中駅(270円)~南海泉大津駅(無料)~泉大津港、大阪難波(410円)~泉大津港。大阪方面からは難波発のバスが便利ですが、あいにく阪神高速湾岸線の工事のため運休中でした。私は、全景写真を写しながら南海泉大津駅から徒歩で港に向かいました。

なぎさ公園から 泉大津大橋から

出港は17時30分、乗船開始は16時30分です。幾つかの団体客がありました。
インターネットで予約しました。ターミナル内の窓口で手続きし、カードキー(持ち帰り可)を受け取りました。

泉大津港 乗船開始

連絡バス到着より早く乗船できたので、真っ先に大浴場に行きました。露天風呂にも浸かってきました。

7階の大浴場入口 6階

17時30分定刻に出港しました。船尾で離岸作業をしていた要員は、離岸後直ぐに引き上げて行きました。

泉大津港出港

神戸港第4突堤からは18時にセレブリティミレニアムが出港しましたが、いずみの泉大津出港より30分も遅い時間なので、ミレニアムの姿を確認することはできませんでした。

明石海峡大橋通過

明石海峡大橋の下を18時30分頃通過しました。

明石海峡大橋通過

明石海峡を通過後、落ち着けたので、レストランで夕食を取りました。最近のフェリーはバイキングが多くなりましたが、阪九フェリーはカフェテリア式です。注文してから作ってくれる鉄板焼きを食べたかったのですが、もう既に売切れのメニューがあったみたいです。今回は鉄板焼きはパスして、他のメニューから選びました。御飯はお替り自由です。

お勧めメニューが掲示された
レストラン入口
中央席

窓際席 後部席

売店では焼きたてパンの予約を受け付けていました。翌朝受取りができます。

売店と案内所 焼きたてパンの販売
予約受付

この日のロビーは、音楽演奏などのイベントはありませんでした。

5階ロビー

いずみの船首には展望ルームがあり夜は22時まで開放されています。照明を落として、夜間でも前方を見せてくれるのは嬉しいです。21時40分頃瀬戸大橋を通過しました。

デラックスシングルの船室を利用しました。お茶のセットと電気ポット、歯磨き用のコップは、前回乗船時にはなかったと思います。改善されています。
ほとんど振動を感じない快適な船室です。

デラックスシングルの船室

デラックスシングルのアメニティ

翌朝6時定刻に新門司港に入港着岸しました。

隣はフェリーびざん 新門司港着岸

ゆったりステイにしたので7時30分まで船内に留まれます。朝湯に入って、朝食を食べて、ゆっくりできました。団体客の人達も着岸後に朝食でした。

朝定食

6時45分神戸航路の「やまと」が入港しました。「やまと」は来年新造船にリプレースされる予定です。

やまと(阪九フェリー)

やまと入港

フェリーびざん(オーシャン東九フェリー) やまと(左)、いずも(右)

ゆったりステイのお客さんはJR門司駅まで送ってもらえます(通常の送迎バスは、JR門司駅経由JR小倉駅まで)。 この日の送迎車利用は約10人で、ほとんどが「さるびあ丸」の進水式に行く方達です。


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