2015 ボイジャーオブザシーズ
済州島・長崎クルーズA
(2015/5/1〜5/6)

ボイジャー・オブ・ザ・シーズ
(ロイヤルカリビアンインターナショナル)

2015 ボイジャーオブザシーズ 
済州島・長崎クルーズ
@横浜〜済州島
A長崎〜東京(このページ)
B船内             


5月4日(月)

この日の朝も鬱陶しい空模様でした。 ただ、天気予報は天気の回復を知らせていたので少し安心。

三菱重工長崎造船所 香焼工場

アイーダの第一船は、完成までまだまだかかりそうな雰囲気です。 赤い防錆塗装の船は、ノルウェーの3次元海底資源探査船でしょうか。

女神大橋も霞んでいる

コバルト・クィーンU(伊王島・高島航路)

女神大橋通過

マルベージャ3(軍艦島クルーズ)

立神工場ではアイーダの第2船が建造中です。

三菱重工長崎造船所 立神工場

長崎港では「ゼロカウント」での入国審査が実施されました。 ゼロカウントとは「全ての乗船客が下船し、船内には誰も残っていない状態」を指し、観光に出かけない人も含めて、指定された時間に入国審査を受けなくてはいけません。

オプショナルツアーへの参加者が優先で、自由行動の我々は3時間以上待たされました。日本のイミグレーションは時代遅れです。

長崎でのオプショナルツアーは3種類でした。 @長崎市内名所めぐり Aハウステンボス観光 B有田焼陶器市観光
長崎の寄港時間が8時間(10:00〜18:00)なので、ハウステンボス観光に参加しても現地での時間は2.5時間しかなく、参加の意味がありません。

自由行動も大変です。長崎市内は一般の観光客も多く、そこに3600名の乗船客がプラスされるので、どこも混雑しています。

平和公園

私は、路面電車の1日券を使用して市内を回りました。

鍋冠山から 

タクシーで鍋冠山に登ってボイジャーの写真を撮ってきました。途中、ブラタモリで紹介された「石橋電停」も通りました。

長崎港のボイジャー

下船とは異なり、何らの手続きなく乗船できました。

長崎商業高等学校のブラスバンドの見送り

長崎商業高等学校のブラスバンドの見送りを受けて出港しました。 陸からも船からも大きな声で見送りと感謝の言葉を送りました。

 長崎港出港 

再び女神大橋を通過して
長崎を後にする

女神大橋の上にからも
多くの見送りがありました

びっくあーす2号(五島航路)

この日の夕日

夕日を見た後、ボイジャは南に舵を取りました。 遠くには軍艦島が見えました。

ミュージック・イン・ピクチャー 

これも昨年と同じかなあ。

クエスト

クエストは借り物ゲームで、最後は参加者の代表が女装させられます。凄い盛り上がりでしたが、参加者の数に比べて会場が狭すぎます。 ここでも乗船客数の多さが影響しています。


5月5日(火) 終日航海日

この日は天候も回復して良い天気になりました。

朝の下船説明会で、アイススケートショーの開催断念の説明がありました。 冷却装置の故障が理由です。 アイススケートショーは閲覧日が指定されていて、既に私の回は過ぎていました。 航海中の修理完了を期待していたのですが、叶わずです。 結局、今回のクルーズでアイススケートショーを見られた人はおらず、船内の支払いから $30が差し引かれることになりました。 残念。

ジャグジーが人気
プールに入るにはちょっと寒い?

昨年の改装で、デッキ12のスパに沿って海側に客室が増設され、定員が増加しました。その影響でジョギングコースが短縮されてしまいました。

プールサイドBBQ

お昼にプールサイドでバーベキューが実施されました。

タオルで作られた動物

マジック教室

このクルーズにマジシャンが乗船していて船内の様々なところで、テーブルマジックなどを披露していました。

フラッシュ・モブ・ダンス(練習)

フラッシュ・モブ・ダンスの練習が2回ありました。 フラッシュ・モブ・ダンスは、街中で通りすがりの不特定多数の人々が、突然意を合わせて踊りだす、最近よくやっているイベントです。 練習会への参加人数が多くて、乗船客の多くが知るところとなってしまいました。

本番は、この夜レイトシッティングの前です。 プロムナードに集結して乗船客がソワソワし始めた頃、掛け声が掛かって一斉に踊り始めました。 大盛り上がりでした。 参加者は皆さん満足されたのではないでしょうか。

これだけ盛り上がったのは、クルーズディレクターのフラビオの力が大きい。

フェアウェルショータイム

ショータイムの後、各セクションの乗組員が舞台に登場しました。

レストランのセレモニー

メインダイニングでは、食事後、スタッフによるコーラスがありました。


5月6日(水)

房総半島に登る朝日

三浦半島 第2海堡

下船順は、船側(JTB?)が一方的に決定します。 特に事情がある場合は変更が可能との説明がありました。 前日夜23:00までにタグを付けて廊下に荷物を出しました。

荷物を自分で運ぶ人は真っ先に下船できます。 グランドスイートとクラウンアンカー会員(プラチナ以上)がその次です。 早い順番の人が遅い時間に降りても問題ありません。 グランドスイートとクラウンアンカー会員(プラチナ以上)の待機場所(メインダイニング5F)には、飲み物とパンが置いてあって、待遇が良いです。

大井ふ頭前で回頭

東京港入港 和太鼓の出迎え

大井ふ頭のボイジャー

入国審査は長崎で完了しているので、大井ふ頭では税関審査だけです。 帰りの荷物の送付はSGムービングに申し込んだので、税関審査後荷物を預けて身軽になりました。

大井ふ頭からシャトルバスで品川駅まで送ってもらって解散です。