サンプリンセス 日本発着クルーズ
寄港地の紹介@
(2013/4/27〜5/6)

SUN PRINCESS(プリンセスクルーズ)
総トン数 77,441 トン
全長261m 全幅32m

(1)寄港地の紹介@(横浜〜広島)(このページ)
(2)寄港地の紹介A(長崎〜釜山〜博多〜横浜)
(3)サンプリンセスの船内@
(4)サンプリンセスの船内A
(5)クルーズで出会った船@(広島)
(6)クルーズで出会った船A(長崎〜釜山〜博多)


外国客船により日本発着クルーズの第一船に乗船してきたのでその内容を紹介します。 乗船客は1400名で、その8割が日本人客です。 定員は約2000名なので、残念ながら満船にはできませんでした。

月日 寄港地 入港 出港
4/27(土) 横浜 - 17:00
4/28(日) 終日航海 - -
4/29(月) 広島 07:00 -
4/30(火) 広島 - 13:00
5/1(水) 長崎 08:00 21:00
5/2(木) 釜山 08:00 18:00
5/3(金) 博多 06:00 -
5/4(土) 博多 - 16:00
5/5(日) 終日航海 - -
5/6(月) 横浜 05:30 -

4/27 横浜

乗船手続きは、キャビンのデッキ毎に時間が定められていました。私のキャビンは13:30から。サンプリンセスの写真を写す時間を考慮して横浜に到着しました。

横浜は絶好の行楽日和で、サンプリンセスの写真を写している人も大勢いました。




受付場所の手前には、旅行代理店の机が並べてあり、それぞれ申し込んだ代理店から必要書類を受け取ります。 私の代理店からは事前に書類が送られてきたのでここは素通りです。

プリンセスの受付では、乗船書、健康質問書を提出し、パスポートとクレジットカードを提示します。 乗船書はA4のペーパー1枚で、飛行機と同様に簡素化されています。 多くの係員がいて同時に多数の乗船客が手続きできるので、待ち時間僅かで手続きを完了できました。

記念写真は写して、ギャングウエイでID用の写真を写して、手荷物チェックを受けて、いよいよ乗船です。 特に案内はなく自力でキャビンを探します。 
事前にデッキプランで確認していたので簡単にキャビンに到達できました。 すると直ぐに私のキャビン担当の女性が来て、メモを見ながらたどたどしい日本語で設備を説明してくれました。一生懸命勉強してくれたみたいです。  宅配で送ったスーツケースは既にキャビンに届いていました。 


鏡割りセレモニー

ホライゾンコート(ビュッフェレストラン)で遅めの昼食をとった後、船体中央部のアトリウムで鏡割りがありました。 船内のほとんど全てのイベントで日本語での説明があり、英語が苦手でも言葉の不自由はありません。

避難訓練は出港前にありました。 救命胴衣は着用せず、指定された場所(私は、船首のラウンジ)に集合しました。 ここで説明を聞き、最後に救命胴衣を着脱してお開きです。 クルーズカードで参加状況のチェックがあります。

出港は17時。 早くから大勢の見送り人が集まってくれました。 ブラスバンドの演奏も賑やかです。

大勢の方が見送ってくれました 出港と同時に風船が上がりました
横浜出港

夕食のファーストシッティングは17:30から。 時間を気にしながら、出港風景を楽しみ。 ベイブリッジを越えたを見届けて、メインダイニングに向かいました。

ベイブリッジ通過

サンプリンセスと同じ17:00に東京を出港したボイジャーオブザシーズは徐々にサンプリセスに近づいてきました。 ボイジャーオブザシーズは陸側を航行していました。

4/27 夜遅くのボイジャーオブザシーズ 4/28 早朝のボイジャーオブザシーズ

翌日ボイジャーオブザシーズは左舷側に移動していました。 その後、鹿児島を廻って長崎に向かうボイジャーオブザシーズは徐々に離れて行きました。


4/28 終日航海日

終日航海日には、多くのイベントが開催されました。 ダンスのレッスンは、ハワイアン、ズンバ、ワルツと多彩です。 スポーツ関係は、卓球、ゴルフ、バスケットボール。 カルチャー教室は、ペーパーフラワーメーキング、健康セミナー、スキンケアなど。

4/28の船内新聞(拡大(

総料理長の日本語のジョークを交えた料理のデモンストレーションがあり、終了後、ギャレー見学会がありました。

料理のデモンストレーション

盛り付け例の写真が
貼られていました
昼食の仕込み中?

昼間のデッキは暑く、水着姿で日光浴を楽しめました。 プールはまだ冷たいので、火照った身体はジャグジーで癒しました。

中央のプール 船尾のデッキ

練習帆船 先代「日本丸」の船長を務めた 橋本キャプテンの講演会がありました。 この日のテーマは「コロンブスとサンタマリア」でした。 橋本キャプテンの講演会は4/30にも開催されました。

橋本キャプテンの講演会
「コロンブスとサンタマリア」

この夜は船長主催のウェルカムパーティがありました。 ウェルカムパーティは、2回制の夕食の合間の時間にアトリウムで開催されました。

プリンセス名物のシャンパンウォーターフォールも勿論ありました。

シャンパンウォーターフォール

キャプテン グラハム・グッドウェイの挨拶


4/29 広島

四国沖を東に進み、豊後水道を北上し、瀬戸内海を入り、サンプリンセスは広島に入港しました。 
豊後水道を抜けた後、どのコースを通って広島に到着したのでしょうか。船内新聞によると、愛媛県松山市に属する忽那諸島(くつなしょとう)の津和地島と怒和島の間を抜けたとの事。

間もなく広島入港

広島の停泊場所は、宇品の港の東側の外貿埠頭です。 東側にはマツダの宇品工場、西隣には宇品波止場公園があります。


より大きな地図で 広島・宇品港 を表示

広島港のサンプリンセス

宇品波止場公園

宇品港まで無料のシャトルバスが運航されました。宇品港からは市内中心部まで路面電車(広島電鉄)で行くことができます。 徒歩でも、宇品港までは約20分、最寄の路面電車の停留所まで約10分です。  

今回のクルーズでは長崎以外の寄港地で無料のシャトルバスが運行されましたが、事前の案内が充分でなく、上陸してからその存在を知ったりすることがありました。 事前に知っていれば計画的に観光できるので改善してほしいです。

サンプリンセスの日本発着クルーズの問題点は、ショアーエクスカーションの料金が高額な事です。 多くの日本人客には船主催のショアーエクスカーションは不人気でした。
 広島のショアーエクスカーションの一例
 @岩国観光(錦帯橋、岩国城)7時間30分 $189 
 A戦艦大和をたずねて(大和ミュージアム、海上自衛隊呉資料館、旧海軍基地)8時間 $179
 B宮島と厳島神社 4時間30分 $99

私は、広島の観光に瀬戸内海汽船の「広島湾回遊キップ(2デイパスポート)」大人3,200円、小学生1,600円を利用しました。 2デイパスポートを利用すると、広島〜宮島:高速船、広島〜小用(江田島):高速船、呉〜小用(江田島):フェリー,高速船 が2日間乗り放題です。

@宮島

2デイパスポートを利用して、最初に宮島に行きました。 

宮島:厳島神社

宮島へは宮島口からのフェリーがメインルートですが、宮島口からの船も、宇品からの船も、どの船も大勢のお客さんを宮島に運んでいました。

豊国神社 千畳閣から 宇品〜宮島航路の
レスポワール(瀬戸内シーライン)

B江田島

一旦宇品に戻った後、江田島に向かいました。

宇品港に入港する 
和加(瀬戸内シーライン)
小用港(江田島)の 
瀬戸(瀬戸内シーライン)

江田島では海上自衛隊 第1術科学校(旧海軍兵学校跡地)を見学しました。 第1術科学校へは小用港から江田島市営バスで約5分です。

第1術科学校の見学会(所要 約1時間30分)は、平日3回、土日祝日は4回実施され、予約なしでも見学できます。

桟橋が第1術科学校の正面入り口 約40名の見学者でした

大正6年(1917年)建造
の大講堂
大講堂の内部
夏でも冷房が不要
式典でもマイク不要の音響の良さ

第二次世界大戦中頻繁に爆撃にあった呉とは正反対に、目と鼻の先の江田島には一度の爆撃もなく、明治、大正時代の建物が残りました。 米軍が日本海軍の聖地に敬意を払って、標的から避けたのが理由とのこと。

幹部候補生学校庁舎
(旧海軍兵学校生徒館)
明治26年(1893)建造
映画やTVの歴史ドラマの
撮影でよく利用される

教育参考館
絵画や特攻隊員の遺書などが展示されている
特殊潜航艇

4/30 広島

B呉

松山航路の石崎汽船「翔洋丸」で呉に行ってきました。(2デイパスポート対象外)

翔洋丸(石崎汽船) 見晴らしの良い船首の船室

呉の護衛艦隊 ヘリコプター搭載大型護衛艦
いせ

てつのくじら館(左)
大和ミュージアム(右)
呉から松山に向かう翔洋丸

呉では大和ミュージアムとてつのくじら館にも寄ってみたかったのですが、時間の関係で見送り。

呉に入港する
古鷹(瀬戸内シーライン)
呉出港

呉から古鷹(瀬戸内シーライン)で、小用(江田島)に渡り、高速船に乗り換えて宇品に戻りました。

造船所と海上自衛隊基地 小用入港

C関門海峡

広島出港後、瀬戸内海を西に向かったサンプリンセスは21:30頃関門海峡に入りました。

間もなく関門海峡

サンプリンセスが出入港する際には、ブリッジ上のデッキはその光景を見るお客さんが集まります。 その中心には、橋本キャプテン(前述の先代帆船日本丸の船長さん)と東キャプテンの両名がいて、船の設備や、航行の規則に関する様々な事を説明してくれました。

関門海峡でも、海峡に入る前から海峡を抜けるまでの長い時間、強い風の吹く中説明してもらいました。

関門海峡大橋を潜る


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