日本クルーズ&フェリー学会新年会
(2012/1/7〜1/8)



日本クルーズ&フェリー学会の新年会が、太平洋フェリー「いしかり」の定期航路を利用して開催され、43名の参加者がありました。


名古屋港の「いしかり」

あおなみ線で金城ふ頭まで行き、写真を写しながらフェリーターミナルまで歩きました。 風が強く1月の港は寒いです。

有村の飛龍が使っていた
ボーディングブリッジは撤去されていました

このシーズンには珍しい200名以上の乗船客があり、船内は賑わっていました。 

乗船後すぐに夕食がはじまり、我々一行もレストランの一画で新年会です。 新年会といっても料理は、他の乗船客と同じバイキングです。

レストラン「サントリーニ」の入り口 満足できるメニューでした

夕食の後は、音響の評価が高いと言われるラウンジでショーを楽しみました。

キーボード、サックス、ピアニカなど、多数の楽器を持ち替えての音楽演奏でした。 演奏者は、ショーの最初に観客の多さに驚いていました。

ラウンジショー(ミコノス)

特等室を利用しましたが振動も無く快適です。 
クロゼットのハンガーが奥行き方向に重ねて掛ける配置なので、奥の服を取り出しにくいという難点があります。 フェリーのベッドの幅がもう少し広いと良いのですが。

特等洋室



翌日午前にブリッジ見学会を開催していただきました。以前は一般の乗船客向けの見学会が開催されていましたが、9.11テロや原発事故やらで復活は難しいでしょうか。、

ブリッジ見学会
ブリッジから

「いしかり」には伊勢湾クルーズで乗船済みですが、船内をブラブラ歩いて再度確認してみました。

エーゲ海の教会風のエレベータ


ヨットクラブ エントランスホール(6階)


展望通路


案内所 売店

仙台から名古屋に向かう僚船との行き会いは、本航路の大きなイベントです。 

僚船「きそ」

我々一行に連られて一般のお客さんも大勢デッキに出てきました。

カメラの放列

双方合わせて40ノット超のすれ違いは迫力があります。

あっと言う間に遠ざかる 「きそ」のデッキのお客さんが
はっきり見える

夜のショーも良いけれど、コーヒカップ片手の昼間の生演奏は船旅ならではの贅沢感があります。

ヨットクラブの生演奏


ラウンジ「ミコノス」での講演会

ラウンジ「ミコノス」で本学会の講演会を開催しました。一般のお客さんの参加もありました。
(1) アジアクルーズ会議 シンガポール報告 商船三井客船(株) 山口 直彦氏
(会議の概要) 船社、各国観光局、港湾サービス、旅行代理店など約220名が参加。
(プレゼン内容) 「アジアにおけるクルーズ企画成功の鍵」(他のパネリスト RCCL、Costa)
日本のクルーズ人口は20年間変化はないが、内容は青年の船を代表とするチャータークルーズから一般客向けのレジャークルーズに変わってきた。日本の人口構成の変化への対応が今後の大きなチャレンジ。ベビーブーム世代以後の人口減少、第2次ベビーブーム世代はどんなクルーズを望むか。
(今後の予測) 
日本の客船でも乗船客の1割くらいが中国人を初めとする外国人になる可能性がある。にっぽん丸をアジアに持って行き、日本からフライ&クルーズを実施する可能性もある。   

(2) 東アジアにおけるクルーズの将来予測  大阪府立大学教授 池田 良穂氏
(現代クルーズのビジネスモデル)
定点定期、フライ&クルーズ、リーズナブル(オールインクルーシブ)、短期(1週間)、超大型化、船上のエンターテイメント化
(平成17年後半から堅調な日本のクルーズ)
飛鳥Uの就航、クルーズアドバイザー制度、日本生まれのクルーズ客船、クルーズオブザイヤー、ビジットジャパンなどのキャンペーン
(日本のクルーズにとって今年は大きな転機になる)
RCI、コスタが日本発着クルーズを本格化

仙台入港

一見すると仙台港は元に戻ったように見えますが、岸壁や防波堤には津波の被害が残っています。

接岸完了

仙台港から仙台駅方面行きのバスを利用しましたが、大きなショッピングモールの周辺で大渋滞に合い大幅に遅れそうだったので、中野栄駅でバスを降りてJRに乗り換えました。


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