2011夏九州旅行(3)

2011夏九州旅行(3)
(2011/8/11～15)

(1) さんふらわあ　ぱーる（神戸～大分）
(2) えひめ (別府～八幡浜）おれんじ九州(八幡浜～臼杵)
(3) みやざきエキスプレス（宮崎～大阪）
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宮崎では、高千穂観光と定期観光バス（日南コース）の観光の後、宮崎カーフェリーで大阪に戻りました。

8/13【高千穂観光】

高千穂までは延岡から路線バスが出ています。　バス料金（宮崎交通）は往復で3480円ですが、1日乗り放題乗車券を利用すると1800円で行けます。　往きは旧道経由、帰りはバイパス経由でした。　五ヶ瀬川に沿って走る旧道経由の方が五ヶ瀬川の流れと杉林が間近に見えて景色が綺麗です。

高千穂に近づくと、それまでの自然豊かな景色から、道路が整備された郊外の街並みに変わって興ざめ。　想像していた高千穂とはギャップがありました。

宮崎交通のバスセンターから高千穂峡に向かいました。　高千穂神社まで歩き、そこから高千穂峡まではシャトルバスを利用しました。　観光シーズンの期間は、観光ポイントと駐車場を結ぶシャトルバス(100円）が運航されています。

手漕ぎボートに乗る為には、高千穂峡に着いたら直ぐに乗船申込が必要です。　私の場合は２時間３０分の待ち時間でした。　ようやく乗船できて漕ぎ始めたら、それまでポツポツ降っていた雨がドシャ降りに変わりました。　30分の乗船時間を早々に切り上げ乗船場に戻りました。　全身ずぶ濡れです。　その後雨が止んで日差しも戻ってきたので、余程運が無かった様です。

暑い日でしたが、高千穂神社の境内に流れる風は涼しさを感じます。

この日の夕食は、延岡駅前の直ちゃんでチキン南蛮を食べました。美味しかった。

8/14【定期観光バス（日南コース）】

前回宮崎に来たのは1997年の「いしかり」お正月クルーズです。14年ぶりの宮崎です。

宮崎駅前から宮崎交通の定期観光バス（日南海岸と九州の小京都飫肥）（4200円）を利用しました。　この観光バスは土日祝のみの運航です。　お客さんは１０名に満たない寂しさでした。

③鵜戸神宮
投げ入れた運玉が見事、亀石の穴に入りました。　何か良いことあるかなあ。　この日の昼食は地鶏すき焼き（別料金）。　前夜に引き続きチキンになりましたが、こちらも美味しく頂けました。

④飫肥（おび）
今回旅行するまで飫肥の存在を知りませんでした。　共通入場券（バス料金に含まれる）で、豫章館（明治時代の藩主の住まい）・歴史資料館・松尾の丸（江戸時代の藩主の御殿）・小村記念館（小村寿太郎侯の資料館）・旧山本家（明治の商人屋敷）・商家資料館が見学できます。

飫肥の名物は飫肥天と厚焼き卵。飫肥天を食べました。飫肥天は薩摩揚げに似ていますが、黒砂糖が入っていて甘く、豆腐が入っていて柔らかで、おやつ感覚です。

8/14【みやざき　エキスプレス】
（宮崎～大阪南港）

宮崎駅から港まで連絡バス（所要13分、260円）が利用できます。

お盆で船内は混雑していたので、込む前にと出港前に夕食を食べました。　みやざきエキスプレスの夕食もバイキング(1300円）です。　往きのさんふわらあぱーると比較すると品数が少ないかなあ。　ドーンと盛られたえびフライトとフライドポテトが特徴的なメニュー。　乗組員はアロハシャツです。

出港時刻が迫ったのでデッキに出て見ると雨。　雨天での出港になりました。

浴室も混雑していました。何度か混み具合を確認して、空いている時間を見計らって利用しました。　乗船客数に比べると小さい浴室です

足摺岬の沖合いでデッキに出てみたら、雨は止んでいました。

紀伊水道の入り口徳島県から蒲生田岬沖で、志布志発のさんふらわあ　さつまを追い抜きました。　

友が島に差し掛かる頃には多くの人がデッキに出ていましたが、日の出の瞬間は雲に隠れてよく分かりませんでした。

早朝で離発着が少ない関空の横を通って、大阪南港に入港しました。

みやざきエキスプレスを下船してターミナルに向かう頃に、さんふらわあ　さつまが岸壁の近くまで接近してきました。


飫肥城　大手門	飫肥城　本丸跡

豫章館　庭園	松尾の丸　御寝所

商家資料館	鯉が泳ぐ水路


手漕ぎボートから見上げる	ドシャ降りの雨に打たれる


コスモフェリーターミナル方向	かもめふ頭に接岸


さんふらわあ　さつま（左）さんふらわあ　あいぼり（右）


さんふらわあ　さつま（ダイヤモンドフェリー）


さんふらわあ　さつま	みやざきエキスプレス


高千穂峡


高千穂神社


境内の杉			樹齢800年の杉


青島神社	鬼の洗濯岩