おれんじ8 ワンナイトクルーズ
(2009/2/7〜2/8)

おれんじ8 
四国開発フェリー(オレンジフェリー)
総トン数 9,975トン
全長 156m 全幅25.6m
就役 1999年4月

予定外の連休になり、どの様に過ごそうかと思案した結果、おれんじ8のワンナイトクルーズに行ってきました。
土日のクルーズでしたが、ワンナイトクルーズ参加者は僅か4名でした。

ワンナイトクルーズ 船内スケジュール
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おれんじ8(左)
フェリーふくおか2(右)
フェリーふくおか2(左)
フェリーきたきゅうしゅう(右)
名門大洋フェリー

南港フェリーターミナルは、おれんじ8 と 名門大洋2隻の3隻だけでした。関西汽船の乗場が移動して、南港フェリーターミナルがさらに寂しくなりました。

特等A客室 レストラン

オレンジフェリーには何度か乗船していますが、特等Aは初めてです。部屋の広さは十分ですが、バス・トイレはありません。新居浜・東予の停泊時間の短さを考えると、バス・トイレの清掃は無理なのかもしれません。その分、低料金です。

乗船後すぐに昼食を取りました。ワンナイトクルーズは、昼食、夕食、朝食の3食付です。昼食は7種類のランチセットから選べます。揚げ物も温かい物が食べられました。注文してから調理してからでしょうね。

ブリッジ見学

大阪南港を出港後しばらくして、ブリッジ見学がありました。案内所で諸注意を聞いた後、見学です。航海士の方から計器類やレーダー画像の説明を受けました。おれんじ8は、船首だけでなく船尾にもスラスター(2基)を持っている事を知りました。

フォワードラウンジから
明石海峡大橋を望む
あさしお丸
明石淡路フェリー

明石海峡では、あさしお丸が大きく東側に遠回りして、おれんじ8を回避していきました。おれんじ8と併走して西航する船が多かったので、避け難かった事でしょう。

高松沖で
おれんじ7 と行き会う

高松沖で、大阪に向かう おれんじ7 と行き会いました。

フォワードラウンジ スカイラウンジ

ワンナイトクルーズ以外の一般の乗客も少なく、ちょっと寂しい船内です。新居浜や東予で降りるトラックも極僅かでした。
お陰で、ラウンジや大浴場は独り占めです。

瀬戸大橋の下をくぐる

ちょっと陽が長くなって、瀬戸大橋でも未だ明るいです。瀬戸大橋を過ぎてしばらくすると夕食です。

夕食は、和食か洋食かを予約時に選択します。 ワンナイトクルーズの参加者が20名以上の場合はバイキングになります。 
ワンナイトクルーズは3回目ですが、これまではグループでの乗船だったのでバイキングでしたが、今回は和食を選択しました。

和食の夕食は、酢の物や生ハムの前菜、お造り、天婦羅、どれも美味しく頂けました。量的にも満足できます。

ワンナイトクルーズ対象者のプログラムは夕食で終わりですが、新居浜と東予の2つの港への入出港は大きなイベントです。
新居浜では団体さんが乗船してきましたが、乗用車やトラックの乗船は僅かでした。東予から多くの乗船客とトラックが乗って来て、ようやく船内が賑やかになってきました。

東予を出港して、私が自分の船室に戻る時でも、レストランは多くのお客さんが飲食していました。


翌朝、もうすぐ明石海峡という所で目が覚めました。明石海峡大橋は船室の窓から見ました。

大阪南港入港が迫ったのでスカイラウンジに行くと、学生のグループが何組かいました。ひょっとして此処で夜明かししたのかもしれません。

案内所横のエスカレータ前には、下船を急ぐお客さんが早くも待機していました。 団体さんはレストランで食事中です。下船を急がない人は浴衣姿で、歯磨きしています。 おれんじ8の朝6時は、お客さん毎に夫々のスケジュールで動いているようです。

下船の船内放送が掛かると、ドライバーズルームから大勢のトラックドライバーが降りて行きました。皆さん自前のボディーソープとシャンプーを入れた籠を持っています。

入港後30分でバイキングの列が無くなったので、朝食を取りました。朝食も美味しかったです。お客さんが徐々に少なくなって行ったので、のんびり食事をすることができました。8時まで船内休憩ができるのは助かります。

私が下船する時にも、まで船内に残っている人がいました。USJ行きの船が8時30分に南港を出港するので、それに乗船するのかもしれません。


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